(無題)

遂に横山研でも発症者が出ました。
これは物理学専攻でエピデミックが生じて
専攻丸ごと柏へ隔離させられる好機か?
僕は市中感染を避けるべく、
試験的に登校時間を2時間遅くして
11時から19時にしてみましたが、
帰宅がスーパーマーケットの閉店時刻
ギリギリになってしまう上に、
19時台の千代田線はかなり混んでいるので、
今日は逆に2時間早めて7時から15時にしてみました。
お前だけもう帰る気か?
みたいな同調圧力をガン無視すれば実に健康的ですし、
朝は静かで頭も冴えて計算が進みます。
案の定HT(横山研M2)には会えなくなりましたが。

そして、今日早く上がったのは
ラッシュを避ける為だけではありません。


駐日トルクメニスタン大使館。
そう、ビザの申請です。
日本人にとって最もビザの取り難い国の一つが
南太平洋のナウルだと2週間前に言いましたが、
ナウルと同程度にビザが取り難いのが
このトルクメニスタンというお国です。
その取得難度の原因はある意味ナウルとは真逆で、
ただひたすら制度が厳しいことにあります。
ロシアやベラルーシと同じく、
全行程を政府が承認した旅行会社で手配し、
その予約を確約するバウチャーが必要なのですが、
空バウチャーが存在して骨抜き制度のロシアや、
トランジットビザや空路でのビザ免除という
抜け道が存在するベラルーシと違い、
トルクメニスタンはガチでバウチャーが要ります。
「中央アジアの北朝鮮」と呼ばれるくらい
監視体制の厳しい独裁国家なのです。
大使館の玄関に等身大みたいな大きさの
白馬に乗った大統領の写真が掲げられていて草。

いざバウチャーを手に入れても申請がまた面倒で、
電話(出ない)かメール(返信遅し)で
事前に訪問予約をしなければならないのです。
観光ビザで予約が要るとかそんなことある?
ただ、申請自体は非常にスムーズで
イケメンの領事が出て来てものの数分で終わりました。
現大統領は親日家だそうで、
日本人の10日間観光ビザは特別価格の25ドル、
所要日数は5営業日だそうです。
(バウチャーさえあればアシガバート空港で
アライバルビザを取ることも可能だそうで、
その場合は45ドルになるらしい。)
駐日大使館なのに米ドル現金払いなのか…

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