南太平洋旅行第11日目。
(以降、日本時間UTC+9.0h)
8:28、成田国際空港に到着。
何と言う人の多さ。
こうして今回の旅行は終了しました。
帰国祝い?
国土の幅は広い場所でも徒歩数分で
近い将来海に沈んでしまうとされるツバルに、
燐鉱石で一時はこの世の春を謳歌したのに
その後完全に没落して国民総ニート状態のナウル。
どちらも地理や地学の授業で
格好の教材として良く扱われていましたが、
どちらもあまりに現実離れしていて、
本当にこんな寓話みたいな国が実在するのか、
絵本作家か誰かの創作じゃないかと、
その存在すら半信半疑だったような国々。
色んな意味でとにかく渡航が大変でしたが、
それだけの価値はある経験を出来ました。
特にツバルはとにかく人が親切で、
観光化とは無縁な分、損得勘定抜きで
どこまでも親身になって接してくれました。
どちらの国も教科書では八方塞がりお先真っ暗、
みたいな扱われ方をしていますが、
国民は皆楽天的というか呑気というか、
大騒ぎしているのは外野だけのような気がして、
それもそれで国としての一つの在り方なのかなぁ
と考えさせられました。
大学院博士課程に進学するまで
一度も行ったことの無かったオセアニア。
やはり不思議な心地良さのある場所ですね。
今回惜しくも行けなかったキリバスや、
何度もオススメされたソロモン諸島も、
いつか行ってみたいものです。
ただ、滅茶苦茶時間とお金に余裕が無いと厳しいな…
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