先週のインターンシップの最中に
「博士卒の社員の方のお話を伺ってみたい」
と社員の方に相談してみたところ、
OB訪問の場を設けて下さったので、
今日は1週間振りにその会社へ赴きました。
年末の忙しいであろう時期に
2人も博士卒の方の都合を付けて下さったとは
有難いと同時に申し訳なささえ感じます。
会社や就活についての話だけではなく、
博士課程としての生き方、みたいな
より一般的な相談にも応じてくれ、
「何が自分に合っているかも大切だけど、
自分が何をしたいかというのを大事にするべき」
と言われて、
最近少し焦り過ぎていたような気もしてきました。
僕が何をしたいかというのは立ち返ってみれば明白で、
とにかく新しい知識を手に入れたい、
それに尽きます。
ジョジョ5部の某敵キャラみたいになりますが、
僕の行動原理なんて好奇心以外何一つありません。
別にその対象は宇宙に限るなんてことは更々なくて、
公共政策だって言語論だって興味はあります。
そうなると、就職かアカポスかの最大の違いは
専門家から得た知識を応用して社会に発信するか、
そもそも知識そのものを自分が生み出すか、
といったところに集約されるのでしょうか…
と思ってみた一方で、
得た知識を応用・発信する際には
そこには必ず新たな知識が付加されているはずですし、
新しい知識の創造は先行研究あってのことで
しかも発信してこそ真の価値が発揮されると考えると、
そう単純な二律背反ではないとせざるを得ません。
まあ、その意味では僕がやりたいこと(知識の探求)は
どちらの道でも達成され得るのだから、
そう深く考え込まずに勘で選んでしまっても良いのかも知れない…
得られる知識の量と幅で言えば就職?
そんなことを頭の中でぐるぐると考えつつ、
OB訪問の後は家へと帰りました。
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