(無題)

神戸大での学会から帰ってきたばかりですが、
今週はインターンシップです。
RESCEU唯一の社会適合者たるところを見せ付ける…
のはあまりに目標が低過ぎるのでおいといて、
これまでアカポスばかりに目が行っていたところで
就職という選択肢をもっと真剣に考えてみるべく、
企業で働くということがどういうことなのか、
それが自分に向いているのかを感じたいと思います。

僕が配属された部署のコースがグループワークなので、
まずは他の参加者と自己紹介。
周りの参加者の専攻分野が殆ど社会科学系で、
稀に理系が居たと思っても応用工学ばかりです。
あと、驚くべき海外留学率の高さ。
自己紹介でも、
「僕はイギリスに半年留学していたことがあり、
自分の〇〇という専攻を通して
こうした社会課題にソリューションを…」
とか、
「私はカナダに3年間住んでいた経験から
日本社会の××に疑問を持ったので…」
とか仰ってる中で、
「僕は日本に24年間住んでいて、
社会課題ガン無視で初期宇宙論やってまーす」
というのはあまりにも浮きまくっています。
しかも、博士課程は唯一人です。
改めて、何故この部署に採用されたのだろう…
所謂多様性というやつでしょうか。
その分、普段とは全く違う環境なので面白いですが。

さて、そんな環境の中で行う課題は
「30年後、乃至50年後の理想の未来社会を想像して
それを実現する為の施策を提言せよ」
というもの。
予想以上に抽象的です。
隣の部署だと深層学習の実装みたいな
かなり実務的な課題をやっているようですが。
抽象性の高さで言えば、ある意味理論物理に
かなり近いところがあるのかも…?

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