(無題)

昨日は平野の方へ行ったので、
今日は海の方へ出掛けてみる事にしました。
知多半島道路に乗って内海に向かい、
そこから知多半島中央部の丘陵地帯の中へと分け入ります。


細い砂利道の先にあったこの扉を抜けると…


突如として伊勢湾を見下ろすデッキが現れました。
半島にしては平坦な知多半島に於いて、
これだけの眺望が得られる場所は貴重です。
喫茶店か何かかと思ったけど、
人の気配が全く無いな…
まだ開業準備中なのでしょうか。


海を見つめる愛犬。
絶景だという事は理解しているのだろうか。


ついでに野間大坊にも寄ってみました。
知多半島民の癖に初めて来た気がします。


ここには源義朝の墓があります。
源義朝とは鎌倉幕府初代将軍源頼朝の父。
平治の乱に敗れて落ち延びる途中、
この地で家臣に裏切られて
朝風呂中に斬り殺されてしまいました。
死ぬ間際
「木刀一本でもあれば応戦出来たものを」
という言葉を遺したとされており、
それ以来、木刀に願いを書いて供えると
願い事が叶うとされています。


隣には織田信孝(織田信長の三男)の墓もあります。
この絶妙に芯を外してくる人選は何なのだろう。
いや、人選も何もここで亡くなった人を供養しているだけか。


お腹が空いたので、
南知多ビーチランド近くのカレー屋で昼食。
愛犬は干潟で遊んでいました。
三重の方に巨大な入道雲が湧き上がって
雷鳴も聞こえてきたので早めに退散。


しかし、知多半島は殆ど雨が振らなかったので
帰る途中にINAXライブミュージアムに寄ったり…


大蔵餅でかき氷を食べたりしました。
いちご味については我孫子の方が美味しかったかも…
うーむ、夏の知多半島を満喫している。

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