(無題)

6:30、起床。
朝風呂を浴びてから朝食を食べ、
のんびりと出発…
といきたいところですが、
レンタカーは24時間を超すと料金が跳ね上がる為、
10時半までに何としても返却せねばなりません。
朝食を終えたらすぐに宿を飛び出し、
立派な藤を脇目に国道353号と関越自動車道を駆け下ります。
愛知県民の意地を見せて何とか間に合いました。


祝杯のカツ丼。
これで500円未満という素晴らしさよ。
高崎のご飯は基本的にかなりコスパが良いと思います。
群馬最高。
関東の県庁所在地の何処かに住めと言われたら
迷わず前橋を選ぶと思います。
海が無いところだけは寂しいですが…

さて、レンタカー料金の都合で早く戻ってきましたが、
正直今から東京に戻っても暇です。
折角なのでもう少し高崎を観光します。
とは言っても、車は無くなってしまったし、
群馬県の観光名所は高崎から遠く離れた山岳地帯だし、
さてどうしようかな…
駅前の観光地図を眺めていたら
「世界かんがい施設遺産」なる文言を見付けてしまったので、
気になって行ってみる事にしました。


極々普通の住宅街の水路に遺産登録を祝う横断幕が掲げられていました。
これがその噂の長野堰用水にある円筒分水堰のようですね。
そもそも世界かんがい施設遺産って何だ。
まあ、世界とか言いつつ多分ショボいんだろうな…


あれ?思ったより見応えがあるかも。
欧州の広場の真ん中にある噴水みたいですね。
これが観光名所として大々的に宣伝されていたら
ガッカリスポットだったかも知れませんが、
期待していなかった分結構満足しました。


円筒分水堰とはそれぞれ太さの違う水路を
円筒状の水路に接続しておくことで、
幹線水路から流れてきた水が円筒の中でぐるぐると回りながら
各水路へと自動的に分配されるというもののようです。
面白いですね。
高崎のB級スポットも堪能したところで
高崎線に乗って北松戸へと帰りました。

コメント