伊丹出張 第5日目

実習最終日です。
加工機の設定だけでは限界に来ていたので、
加工プログラムに手を加えたり、
ガラス板に色々塗ってみたりする事に。
塗布法は当てずっぽうみたいなやり方でしたが、
何故か意外と上手くいってしまいました。
理由が分からないけど上手くいくというのは
実験にありがちな現象ですね。
ある意味、これも実験の醍醐味の一つ…かも。
ただ、塗ったものを拭き取る手間があるので
工業的にはあまり良い方法ではありませんが。
最終的にはプログラムの変更で、
社員の方が事前に得ていた最良値と
同等の結果までは到達出来ました。
願わくば超えたかったな…

そんなこんなで実験実習という名の
人生初のインターンシップが終了。
非常に面白かったです。
企業の研究所というのは大学と違って
もっとピリピリしているのかと思っていましたが、
少なくとも先端総研については割と和やかでした。
大学はともすればキモオタ的雰囲気が滲み出ているけど、
寧ろそれより馴染み易いかも知れない。
あと、阪神圏は良いですね!
人が良いからという理由で東京に住む人は皆無でしょうが、
阪神なら普通にその理由で住める。
いや、血も涙も無い東京に慣れ過ぎて
東京以外なら何処でもそう感じてしまうのかも知れませんが。
何はともあれ、企業の研究職というのもありですね。
でも、初期宇宙論で博士課程まで進んで
採用してくれるメーカーはあるのだろうか…

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