今日はarXivセミナーなるセミナーに
初めて参加させられしました。
arXivという、紙媒体としてはまだ出版されていない
最新の研究論文が投稿されている
物理学者専用の2ちゃんねるみたいなサイトがあって、
そこに上がっている論文の中で
面白そうなものを紹介するセミナーです。
本来は修士2年以上向けなのですが、
横山さんが奨学金用のテーマ決めに役立つから参加せよ
と言ってきたので参加する事に。
先輩の話では修士1年の参加は
横山さん本人が寧ろ推奨していないと聞いたのですが、
僕だけやけに風当たりが強くないですかね…
ちなみに、今日紹介された論文は、
重力波観測から推測される
中性子星連星の合体頻度を説明する為に、
中性子星-恒星の連星に於いて
そのまま恒星が超新星爆発を起こすと
その勢いで相方の中性子星が吹っ飛んでしまうので、
超新星爆発の前に恒星の外層が剥ぎ取られて
余り爆風が生じないような形になってから
重力崩壊して中性子星を形成する必要がある、
みたいな内容でした。
横山研の研究対象とは大分違う気が…
セミナーから間髪を容れずM1ゼミに。
今回は僕の発表で、ニュートリノの晴れ上がりや
中性子の凍結なんかをやりました。
長時間英語を喋っていると
段々呂律が回らなくなってくるのは何とかならないかな…
最初から大して回っていないのは言わないお約束。
脚注
※「arXiv」
cf. arXiv.org
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