カフカス旅行第10日目。
ターキッシュエアラインズの成田便は2:25発。
とにかく眠くて仕方が無い。
3人も居るし、誰か起きるだろうと寝ていたら…
…あれ?今何時だ?
…2時!?
ヤバい!
結論から言うと、
見事に逃しました!!
嘘だろおぉぉ!?
大学生活4年間、幾度と無くギリギリ乗車、乗船はあった。
乗った瞬間に飛行機が動き出したり、
既に発車した列車を止めてもらったり…
しかし…
しかし、ここまで致命的な乗り逃しは一度も無かったのに!
最後の最後の最後でまさかこんな事になるなんて…
悔やんでいても仕方ありません。
トルコに住むわけにはいかないのです。
急いで乗り継ぎ案内窓口へ。
制限区域から出してもらってチケットカウンターに向かい、
航空券を変更出来るか訊きます。
答は…
「成田便は1週間先まで全部満席だ。」
…は?
嘘だろ!?
…そうだ!それなら、韓国行きならどうだ!?
「深夜のソウル便には空きがある。
あれ?でも君達の航空券は変更不可みたいだね。」
…は?
悲しみの再入国。
この出国取り消しスタンプは中々レアかも知れない。
結局、新たに航空券を購入する破目に。
辛い。
帰れるだけマシと思うべきか…
しかし、これで直帰したら悲しみしか残らない!
転んだってタダでは起きるものか!
という事で、インド人のおじさんがオススメしてきた事もあり、
全員一致でİstanbul(イスタンブール)観光する流れに。
Atatürk Havalimanı駅(アタテュルク空港駅)から
イスタンブールメトロM1号線
Yenikapı(イェニカプ)行きに乗車。
良く考えたら丁度平日の通勤時間帯なので
思いっ切り混んでいます。
スリが居ないか不安でしたが、
İstanbulはΑθήνα(アテネ)と違って
治安が良いので何もありませんでした。
トルコの人達はかなり優しい気がする。
Yenikapı駅(イェニカプ駅)でイスタンブールメトロM2号線
Hacıosman(ハジュオスマン)行きに乗り換えて
Taksim駅(タクシム駅)で下車。
おじさん曰く、İstanbulの中心だという広場。
市電の線路があるけど、
架線が取り外されているから廃線っぽいな…
海も見えないし…
なので、ケーブルカーに乗り換えます。
ケーブルカーなのに地下なのか…
Kabataş駅(カバタシュ駅)で下車。
Valide Sultan Cami(ヴァリデ・スルタン・モスク)。
トルコは勿論イスラームの国なのですが、
街中を歩いていても余りそんな感じはしません。
おお、爽快!
これが東洋と西洋を隔つ海、
Bosporus(ボスポラス海峡)です!
思えば、この大学生活4年間で東洋も西洋も、
色んな文化の国に行ったなぁ…
Bosporusに臨む喫茶店で一服。
いやぁ…優雅だなぁ…
潮風が心地良い…
何だかんだあったけど、それもまた人生。
旅行は計画が狂った時の方が概して面白いものです。
しかし、流石にこれ以上狂うのは困るので
早めにİstanbul Atatürk国際空港
(イスタンブール・アタテュルク国際空港)に戻ります。
Kabataş駅からイスタンブールメトロT1号線
Bağcılar(バージュラル)行きに乗車。
運河を渡ります。
何故か皆釣りをしていますね。
そんなに釣れるのかな?
かの有名なブルーモスク。
Sultanahmet駅(スルタナーメット駅)が最寄り駅です。
Aksaray駅(アクサライ駅)で下車して乗り換え。
この辺り、Dubai(ドバイ)とちょっと似てますね。
Yenikapı駅からイスタンブールメトロM1号線
Atatürk Havalimanı行きに乗り換えて空港へ。
14:25発SQ391便に搭乗。
今度はちゃんと乗れました。
何気に初のシンガポール航空です。
シンガポール航空サービス良過ぎワロタ。
某アブダビ経由航空とかだと
ひたすら喉の渇きに堪えながら過ごしていましたが、
シンガポール航空だと特にこちらから赴かなくても
1回の食事で3、4杯はお酒やら何やら飲めてしまう。
機内食もトップクラスに美味しい。
食後にはアイスまで出ます。
スターアライアンスだからマイルも貯まるし、
これでもう少し運賃が安ければなぁ…
でも、あのお国柄からして安売りとかしなさそうだし…
まあ、今回助けてもらったので文句は言えませんね。
折角だし、シンガポール航空のサービスも満喫しよう。
コメント