アフリカ旅行第11日目。
塩湖に向かいます。
7:47、起床。
8時半に朝食を食べます。
ここ2日間の強行軍が嘘のような余裕です。
3日間のツアー参加者は5時に出発していましたが。
出発は10時半だというので、
他の人達と一緒に暫し町歩き。
Lalibela(ラリベラ)を経験している僕とSTは
子供達とは一定の距離を置いていましたが、
皐月は思い切り絡んでいって物をせびられていました。
10時半に出発。
今日はAbaala(アバアラ)から北に進みます。
Danakil Depression(ダナキル盆地)に向かって下がります。
あれだけ寝たのにまだ眠いな…
町が現れました。
Berhale(ベルハレ)です。
塩の交易の拠点になっている町だそうです。
ここで昼食。
子供達が観光客相手に絡んできては
母親に追い散らされています。
昼食を終えたら更に下っていきます。
Humahuaca(ウマワカ)っぽい地層ですね。
山が無くなりました。
この先が世界一暑いDanakil Depressionです。
乾燥し切った大地のように見えますが、
雨期になると大洪水が起きたりするとか。
そんな過酷な地だというのに
ここに住む人達の家は驚くほど粗末です。
大きな集落という訳ではないから
仮住まいだったりするのかな?
という訳でもないようですね。
大きな集落でも同じように粗末な家です。
暑いから、粗末な方が風通しが良くて却って快適なのかな?
Ahmedila(アーメディラ)の集落にて。
Ahmedilaを抜けて少しすると塩湖になりました。
Lake Assale(アッサレ湖)に到着。
“assa”は「赤い」、”ale”は「山」なので、
「赤い山の湖」という意味です。
皆塩湖の中に歩いていきます。
しまった、サンダルを忘れてしまった…
仕方無いので裸足で特攻します。
痛い!
塩が結晶化していて滅茶苦茶痛いです。
痛い痛い痛い!
他のツアーでは普通に車で移動しています。
くそー、僕も乗せてくれ…
僕と同じく裸足で突撃した人が
「お金は払うからサンダルをくれ!」
と悲痛な叫びを上げていました。
遥か向こうに山影が。
あれがLake Assaleの名前の由来になった赤い山だそうです。
これだけ大きな塩湖の名前にするには小さ過ぎでは。
痛みに耐え兼ねて戻ります。
Uyuni(ウユニ)ほど鏡張りにはなりませんでした。
痛ててて!
塩湖を進むキャラバンに遭遇。
ここで採れた塩を昼のBerhaleに運ぶ最中だとか。
先頭に張り付いて写真を撮りまくるおっちゃんは何者なのか。
日が暮れてきたのでAhmedilaに戻ります。
集落で寝るなら今日はちゃんとしたベッドで寝られるな…
…確かに、ベッドはちゃんとしているのですが、
そのベッドが置かれているのは露天です。
夜になると北からの風が強まって
遠くErta Ale(エルタ・アレ)から火山ガスが流れてくるのか、
硫化水素の臭いが鼻を突きます。
寝ている間に中毒になったりしないよな…
と不安になる暇も無く、疲れていたのですぐ寝てしまいました。
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