(無題)

先週土曜日の日記を書き上げました。
こちらからどうぞ。

今日は横山研のM0ゼミがありました。
今回のテーマは時空の葉状構造。
4次元時空の中に空間的な3次元超曲面を敷き詰めて
各曲面のラベル付けに使用した変数tと
実際の物理的な時間τとを関連付けて、
諸々の量を計算していこうというもの。
もっと端的に言えば、4次元時空を生ハムの如くスライスして
1枚1枚を「写真の様にある瞬間の空間を切り取ったもの」とし、
それを何枚も重ねていく事で
いわばパラパラ漫画の様に宇宙を表す感じです。
僕は感覚的な説明が大好きなので、
これってつまりこんな雰囲気じゃない?
と言いまくって大量にツッコミを貰いました。
認識の齟齬を早い段階で正してもらうのは有難いですが。
ただ、ゼミの後の雑談タイムに横山さんから
「成績で可や不可を取った事が無いのは、
出来ない学生の気持ちが分からないから
大学教授になる者としてはまずいですね。」
と言われたのは、そっくりそのまま返したくなりました。
その僕が出来ないと思う気持ちさえ
理解出来ていないように見えるんですがそれは…
人の気持ちが理解出来る人間になりたい。
理解してもそれに合わせるかはまた別問題ですが。

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