今日は午前中に横山研のM0ゼミがありました。
テーマはガウス=コダッツィ関係式。
ひたすら縮約計算です。
発展的な話題として横山さんが
テレパラレル重力理論とかいう
激ヤバ理論を紹介していました。
どうヤバいかというと、
一般相対性理論は本来重力というものを
時空の歪みとして捉えて、
その歪みを計算する基本方程式として
アインシュタイン方程式があった筈なのに、
適当な座標系を用意し時空の歪みを消して
平坦な空間として扱ってしまおうというもの。
それって一般相対論の良さが台無しなんじゃないですかね…
流石に宇宙論界隈でも際物過ぎたのか
現在ではすっかり廃れたようですが。
今のところこれと言った綻びが見付かっていない理論を
わざわざ壊していこうという姿勢は分からないな…
午後は特別実験。
昨日に引き続きプログラミング。
生データをヒストグラム化する事には成功していたので
今日はそれを元にデータの復号化をします。
pythonもROOTも慣れていないから仕様が良く分からない…
listとarrayの区別に戸惑わされたりして
先輩に訊きまくりながら何とかプログラムが完成。
果たして結果は…
おお!ちゃんと綺麗な像が得られてる!
成し遂げたぜ。
これで装置部は大きな山を越えた感がありますね。
あとは多層コーデッドマスクの理論を立てるだけ!
…それがこの実験最大の要所か。
コメント