東京大学大学院理学系研究科物理学専攻入学試験。
今日は面接試験がありました。
面接試験は誰もが受けられる訳ではなく、
筆記試験の点数によって受けられるかどうかが決まります。
理論系のサブコースだと
東大生でも面接試験に進めない人が結構居るとか。
第一志望A5(宇宙論)、第二志望A1(素粒子論)という
ふざけた志望をした割には
どちらのサブコースの面接にも進めたので
筆記試験の出来は中々良かったようです。
まずはA1サブコースの面接。
面接試験って何を訊かれるんだ…
噂に拠ると実験系では学生実験について訊かれて、
理論系では学部3年程度の問題を
その場で解かされるらしいけど…
取り敢えず、調和振動子や
水素様原子のシュレーディンガー方程式を復習して
面接試験に臨んでみました。
…全然違うじゃん!
面接試験の詳細を洩らすと不合格らしいので言えませんが、
どう考えても学部3年ではない、
いや、学部4年でも普通習わないレベルの質問をされました。
あと、全然関係無さそうな質問もして笑っていたけど、
第二志望でどうせ来ないだろうからと遊んでいたのかな?
次は大本命のA5サブコースの面接。
こちらは第一志望だし、真面目にやってくるだろう…
と思っていたら、これまたA1サブコースと同じく
学部生レベルとは思えぬ質問をされました。
あと、A1サブコース以上に無関係そうな質問もされました。
まさかこんな事を訊かれたりはしないよなwww
と、ネタで友達と話していた事を
そっくりそのまま一つ残らず訊かれた感じです。
マジか。
理論系の面接試験ってこういうものなのか…?
それとも、僕はそんなに弄りやすい雰囲気なのかな?
そんなこんなで無事(?)面接試験は終わりました。
さあ、これで真の夏休みだ!
下宿にも寄らず、速攻で東京を離れます。
脇目も振らずに半田へ。
面接試験が長引いた所為で
ゆうちょの営業時間である16時には間に合わなかったので
委任状だけ書いておきました。
そして、ほんの少しだけ休んでから大阪へ。
名鉄が遅れた所為で名鉄から新幹線へ3分で乗り換えるという
今年最大のタイムアタックに挑戦する羽目になった。
乗った瞬間にドアが締まりました。
あと、大阪駅と間違えて新大阪駅でJRを降りてしまったり、
梅田の金券ショップでテレビ取材に捕まったり、
色々ハプニングがありながらも何とか桜井駅に到着。
明日から一緒に旅行する、
ピアノの会の後輩であるTKのお宅に泊めて頂きました。
半田からだと始発でも間に合わないので…
それでは、明日から暫く長い旅に出ます。
ごきげんよう。
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