期末試験第1日目。
第7学期(大学4年夏学期)期末試験の始まりです。
今回は1教科を除いて全て持ち込み可なので
今までに比べると負担はかなり少ないです。
その代わり、理論演習と院試勉強も
同時並行で進める必要がありますが。
第1教科目は一般相対論。
相対性理論というとE=mc2とかt’=t/√(1-v2/c2)のような
特殊相対性理論ばかりが話題に挙がり、
巷に溢れる「良く分かる相対論」とか
「相対論は間違っている(大嘘)」とかいう本でも
一般相対論をちゃんと扱っているものは少数派ですが、
それは特殊相対論なんか比じゃないくらい
一般相対論の方が難しいからです。
そんな一般相対論の試験。
七面倒なテンソル計算をごりごりやらされるのかな…
と思いきや、公式に代入するだけみたいな問題が殆どでした。
酷いものだと、ノートに写した板書の公式を書け
(この試験は自筆ノート持ち込み可)なんて問題も。
流石に理物生を舐め過ぎでは…
ただ、一般相対論的電磁場のラグランジアンから
変分原理によりマクスウェル方程式を導け、
みたいな骨のある問題もありました。
やっぱり面倒なテンソル計算はあったか…
場の量子論のノートを持ち込んでいれば
楽勝だったのは秘密。
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