昨日のボルダリングで腕が程良い筋肉痛です。
思ったよりは痛みませんでした。
掌に肉刺も出来なかったし。
ロングライド翌日に比べたら全然マシだな…
今日は三連休最終日。
中々に良い天気。
サイクリングにでも出掛けたいところですが、
昨日散々遊んだので今日は勉強。
明日から期末試験です。
まずは一般相対論か…
ブラックホールがホーキング輻射で蒸発する時間スケールは…
…待てよ。
人間がもし自らの質量エネルギーを
丁度ホーキング輻射するブラックホールのように
余す事無く完璧に利用出来たとしたら、
人間は何年くらい飲まず食わずで生きていられるのかな?
体重60kg、消費カロリーは2000kcal/日とすると…
おおよそ20億年?
へー、太陽の寿命と大体同じスケールなのか!
ちなみに、恒星が自らの形を保ちながら光れる
限界の明るさであるエディントン光度も、
宇宙でトップクラスに明るい天体の
明るさの目安として有名な凄まじい量ですが、
人間の体重に換算すると
人間が体温で発する黒体輻射と同じスケールになったりします。
(60kgの物体に対するエディントン光度~400W
36.5℃の成人が発する黒体輻射~900W)
宇宙論は文字通り天文学的な数字ばかりで
現実離れした法外なデータを扱っているように見えますが、
重さあたりとかで換算したら
案外日常生活と変わらなかったりするんですね。
初期宇宙論だけは別ですが。
脚注
※「ホーキング輻射」
実はブラックホールは完全に「真っ黒」では無く、
その重さに応じて少しだけ光っている。(エントロピー保存則による。)
これがホーキング輻射である。
この光のエネルギー源はブラックホール自身の質量なので
ブラックホールは光りながら少しずつ軽くなっていく。
が、普通のブラックホールではその光は凄まじく弱い。
※「エディントン光度」
これ以上に明るくなると光による圧力が重力を上回り、
自らの光によって星が爆散してしまうという明るさ。
重さに比例(1kgあたり6W)し、太陽の場合は1.3×1031W(今の明るさの3万倍)。
人間はエディントン光度より明るいが、
重力だけで無く化学結合もあるので自分の形を保っていられる。
cf. エディントン光度 – Wikipedia
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