理研が発見した113番元素の名称案が「ニホニウム」に決定…
凄く発音し辛そうな名前ですね。
フランス人やスペイン人がどう発音するか見ものだ。
「ニッポニウム」の方が語感が良い気がしますが、
明治40年に43番元素として出されていたので
(後に否定され、テクネチウムという名前になった。)
既出の名前という扱いになって使えないとか。
仮にニッポニウムが使えたとしても、
Ni(ニッケル)もNp(ネプツニウム)も
No(ノーベリウム)も既に使われているから、
元素記号はNnになってしまうけど。
有力視された「ジャポニウム」は
日本語じゃないから嫌だったとか。
でも、世界的に見るとJapan=Nihon=Nipponって
どれくらい認識されているものなんですかね?
日本人にしたって、クロアチア、
ハンガリー、モンテネグロ、アルバニア辺りは
現地語での国名を知らない人が多そう。
何にせよ日本の名が周期表に刻まれるのは嬉しい事です。
今日は早めに帰宅して
足立小台のホームセンターへ
ノートや洗剤を買いに行ったりしていました。
脚注
※「現地語での国名」
クロアチア → フルヴァツカ(Hrvatska)
ハンガリー → マジャロルサーグ(Magyarország)
モンテネグロ → ツルナゴーラ(Crna Gora)
アルバニア → シュチパリア(Shqipëria)
いずれもバルカン半島周辺の国。
中欧以外ではコーカサスの
アルメニア → ハヤスタン(Hayastan)
ジョージア → サカルトヴェロ(Sakartvelo)
など。
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