(無題)

南米旅行第3日目。
今日は旅行序盤のハイライト、
Salar de Uyuni(ウユニ塩湖)へ向かいます。


バスの車内で起床。
思った程の悪路ではありませんでしたが、
余り良く寝られませんでした。
何だか頭が痛いしお腹が気持ち悪い…
車酔いなのか、これが噂の高山病なのか…


7:25、Uyuni(ウユニ)に到着。
まずは宿に向かって荷物を預け、
Salar de Uyuniのツアーに申し込んだら
ツアー開始時刻まで暫くぶらつきます。


Uyuniの中心街。
土産物屋と食べ物屋が軒を連ねています。
土産物屋も食べ物屋も店による違いは殆どありません。
何故か食べ物屋はイタリア料理ばかりです。


Uyuni鉄道駅。
一応、Uyuniには鉄道も通じています。
但し、La Paz(ラパス)までは通じておらず、
隔日運行なので今日は鉄道では来られませんでした。


時刻表。
1週間にたったの4往復だけです。
旅客列車がまだ残っている分、
鉄道の衰退が著しい南米に於いては
まだマシな方なのかも知れませんが。


Uyuni駅の駅名標。
標高3,669.26mと書かれています。
日本では富士山以外絶対に体験出来ない高度です。


ホーム。
貨物列車や客車が放置されています。
現役の駅には見えないな…


10:30にランドクルーザーでツアー出発。
ツアーは6人1組なので、
東京農工大の院生だというIさんと
ニューヨークで働いているというCさんの
2人の日本人の方と一緒に巡ります。


まずやって来たのはCementerio de Trenes(列車の墓)。
Uyuniは塩だけで無くリチウムの産地でもあり、
嘗ては港町Antofagasta(アントファガスタ)へ
貨物列車が鉱石を運んでいたのですが、
時代の流れと共に廃止され、
当時使われていた列車がここに放置されました。


大勢の観光客で賑わっています。
ここは日本人よりも欧米人が多め?


次にやって来たのはColchani村(コルチャニ村)。
土産物屋が軒を連ねています。
FMが地元の子供と仲良くなっていました。
高山病が辛くなってきたので
ここで人生初の頭痛薬に頼る事に。


次はいよいよSalar de Uyuniです!
水が多過ぎたり風があればただの湖、
水が無ければただの塩原なのですが、果たして…


水は溜まっているようですね。
ランドクルーザーで水の中を走ります。


これは…鏡張りになっているかも!?


着きました。
おお…
何と美しい…
正に天空の鏡。
天と地が一体となっています。


早速4人で記念撮影。


IさんとCさんも一緒に記念撮影。


Salar de Uyuni名物のトリック写真とか。
組体操の要領でベンゼン環を作ったりもしました。


はしゃいだら息切れしたので一休み。
ここの標高は富士山頂並なのです。
ここで昼食も出されました。


昼食を終えたら次の場所に向かいます。


Playa Blanca(プラヤ・ブランカ)。
有名な塩のホテルです。


すぐ傍には世界各国の国旗が靡いています。
日章旗もありますが、日本人観光客が多過ぎるのか
擦り切れて3分の2くらいになっています。
僕はクロアチア国旗とロシア国旗で記念撮影しました。


Playa Blancaで一休み。


日が傾いてきたら再び撮影スポットへ。
この写真、ランドクルーザーのCMとして
トヨタに売れたりしないかな。


撮影スポットに戻ってきました。
日が傾いたので太陽光の入射角が浅くなり、
Salar de Uyuniはより一層天空を映し出しています。


勿論記念撮影します。


6人でも記念撮影。


Salar de Uyuniの写真は良く見るけど、
実際にはあそこまで綺麗には見えないだろうとか、
案外がっかりスポットなんじゃなかろうかとか、
行く前は半信半疑だったけど、
本当にこんな綺麗に見えるものだとは…


日没。


Uyuniの街へと戻ります。
向こうの方の山では雷が光っていました。
この後はとっぷりと日の暮れたUyuniの街で
カードが使えなくなったという日本人と両替したり、
夕食を食べたりした後、
ホテルに戻って泥の様に眠りこけました。

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