期末試験第2教科目。
今日は第2時限目に統計力学Ⅱの試験がありました。
ノート持ち込み可という珍しい試験。
一体どんな問題が出るのだろう…
と思ったら、4問中2問がまさかの記述問題。
残り2問の内1問は配点0のネタ問題で、
所謂普通の問題は1問だけでした。
数式より文字の方が多い答案なんていつ以来だろう…
物理学実験のレポートさえもっと数式が多いからな…
統計力学Ⅱの試験後は物理学演習Ⅵの授業があり、
大学3年生の普通授業期間が全て終了しました。
後は補講期間と試験期間のみです。
今期は補講期間と試験期間が完全に一致するという
意味不明な日程になっていますが。
授業後は試験勉強…
では無く、より差し迫った課題である
原子核散乱のレポートを書いていました。
辛さが一周回って逆に超楽しい。
原子核散乱は求められている結果が定まっていないので
どんな謎理論をでっち上げても許されるのが最高です。
素粒子論の世界とかだと一流の研究者も
11次元とか謎理論をでっち上げているから、多少はね?
ちょっと書いたら一区切り付けて帰ろうと思っていたら
ついつい筆が進んでしまい、
結局3時間くらい書いていました。
正直、試験勉強そっちのけでレポートを書いていたい。
脚注
※「11次元」
M理論という理論は時空が11次元であるという仮定に基づいている。
そんな仮定が出て来たらその理論は切り捨てるのが普通だが、
素粒子物理学者は本当に宇宙が11次元なのだと説明しようとしている。
cf. M-theory – Wikipedia
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