ここのところ授業内容が意味不明過ぎて辛いのですが、
今日の物理数学Ⅲは久し振りに目から鱗が落ちました。
相対性理論に欠かせない反変ベクトルと共変ベクトル。
空間座標は反変ベクトルで
空間微分は共変ベクトルというのが
今まで何故なのか良く分かっていなかったのですが、
「基底というのは『単位』と同じもので、
例えば基底(単位)を1kmから1mに変えて1000分の1にすると
空間座標(長さ)を測った時の値は1000倍
(例:2km→2000m)になって、
空間微分(線密度)を測った時の値は1000分の1
(例:1kmあたり3000個→1mあたり3個)になるから、
基底と反対の1000倍になる空間座標は反変ベクトル、
基底と同じ1000分の1になる空間微分は共変ベクトルなんだ」
という説明が凄く腑に落ちました。
なるほど…
一流の研究者というのは難しい事を知っているだけじゃなくて
難しい事を簡単に説明出来る人なんですね。
でも、コンパクトリー代数は良く分からなかったです…(小声)
今日の授業は第2時限目の物理数学Ⅲのみ。
…ですが、午後はひたすら実験のレポートを書いていました。
レポートは進み具合が一目で分かるので
試験勉強よりは幾分楽しい気がします。
でも、長い事パソコンに向かっていたから背筋が痛い…
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