(無題)

各国の否定疑問文に対する答え方。
(「Aでないのか?」と訊かれて「Aである。」と答える。)
イ、肯定の副詞で答える
(実際に「Aでない」場合は否定の副詞で答える。)
・英語
Aren’t you student? – Yes, I’m student.
・スペイン語
¿No eres estudiante? – , soy estudiante.
ロ、専用の副詞で答える
(実際に「Aでない」場合は否定の副詞で答える。)
・ドイツ語
Sind Sie nicht Student? – Doch, ich bin Student.
・フランス語
Vous n’êtes pas étudiant? – Si, je suis étudiant.
ハ、否定の副詞で答える
(実際に「Aでない」場合は肯定の副詞で答える。)
・日本語
貴方は学生ではないのですか? – いいえ、私は学生です。
・ロシア語
Вы не студент? – Нет, я студент.
日本語とロシア語の意外な共通点。
否定疑問文って何故国によってこうも答え方が違うのかな?
僕はこれまで英語の否定疑問文に対して
瞬時に正しく答えられた事が一度もありません。
何と無く、英語やスペイン語は
「お前の疑問は知らないが、俺は学生だよ。」
という自分視点で、日本語やロシア語は
「取り敢えず、お前の疑問は間違ってるよ。」
という相手視点な感じがします。
国民性?

今日から10月。
初日から雨でやる事が無くて
ロシア語を勉強するくらいには暇でした。
サハリンに行ってロシア好きになっていますが、
別に思想が赤く染まった訳では無いです。
今日、教務課から届いたメールで知ったけど、
理学部で日露学生交流プログラムなんてあったのか…
応募すれば良かったかな?
極東ロシアじゃなくてヨーロッパロシアだけど。

コメント