(無題)

物理学実験Ⅰ、X線回折第3回目。
X線回折の最終回です。
教養過程での基礎物理学実験は
1実験につき2コマでしたが、
理物の物理学実験は1実験につき3コマ×3が基本です。
今回はノモン投影法。
月曜日に得られたラウエ写真から
逆格子空間上にX線の軌跡を作図し、
結晶内の回折面を特定するというもの。
物理学実験の課題ではありますが、
今回はひたすら解析ばかりで一切測定しません。
解析も実験の内と言えばそうですが。
うーん、理論計算を済ませていて
ここに点が出る筈だというのを分かっているから、
作図の匙加減でどうとでも出来てしまう感がある…
本来はそういうバイアスを掛けない為に
ブラインドアナリシスをするのですが、
僕と相方のKNはばっちり予習してきてしまったので
がっつりバイアスを掛けて解析しました。
その所為もあってか綺麗に理論通りの作図結果になり、
15:45に終了しました。
X線回折の実験は全て5時限目どころか
4時限目の終了時刻より前に終わった事になります。
物理学実験ってホワイトなんだな(誤解)
実験後は例の如く御殿下記念館で泳ぎました。

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