小笠原旅行第7日目。
7:00、起床。
残り8時間半、のんびり過ごします。
船室に居ても暇なので甲板に上がります。
左舷に八丈島が見えていました。
(写真だと余りに分かり難いので
矢印を描き入れました。)
父島行きの便も東京行きの便も
日没の時間帯に島が見えなくなって
起きる時間帯に島が見え始めるというのは、
これを意図してダイヤが組まれているのでしょうか?
9時頃には同じく左舷に御蔵島と三宅島が。
10時頃には昨夏訪れた神津島が。
10時半頃には新島と利島、
そしてその間に微かに鵜渡根島、
新島の左に朧気に式根島が。
11時頃には僕が大学で初めて訪れた離島、大島が。
この辺りになると船も大分増えてきます。
それと同時に館山も見えてきました。
遂に本州か…
しかし、ここからが意外と長いです。
12時半頃には懐かしの鋸山が。
大学に入ってから初の旅行らしい旅行は
思えばあの南房総だったな…
15:09、竹芝桟橋に到着。
往路と同じく20分程の早着です。
竹芝で締めのラーメンを食べ、浜松町駅で解散。
これにて小笠原旅行は終了しました。
伊豆諸島の大島・神津島以来となる
大学生になってから2度目の離島旅行。
日本という国はこんなにも広かったのかと
事ある毎に痛感させられました。
古き良き時代の素朴な雰囲気と
美しい自然が今も息衝く小笠原は、
正に絶海の別天地そのもの。
初めておがさわら丸の時刻表を見た時は
ネタとしてしか捉えられなかったのですが、
週1便、所要片道25時間半という不便さを乗り越えてでも
やって来て良かったと思わせるくらい、
小笠原は本当に素晴らしい場所でした。
こんな無茶な企画に乗ってくれた
コンパ委員の3人には感謝してもし切れません。
鉄道が無いのはちょっと残念だけど、
島って良いなぁ…
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