(無題)

小笠原旅行第4日目。
今日はガイド無しで行ける父島最南端、
ジョンビーチを目指します。

6:00、起床。
うーん、何という健康的な生活。
朝食を食べ、生協で昼食を買ったら、
船舶を除くと小笠原唯一の公共交通機関、
小笠原村営バスの村役場前バス停に向かいます。


8:10発小笠原村営バス扇浦線小港海岸行きに乗車。
一歩集落を離れると急な坂が続くようになります。


8:30、小港海岸バス停に到着。


小港海岸。
ここも十分綺麗な砂浜ですが、
ここでは泳がずに先を目指します。


遊歩道の入口で靴の泥を落とし、
コロコロで服に付いた種を取り、
プラナリア対策の酢を靴底に付け、
目的地のカップに石を入れてから入林します。
ここから先は父島の中でも特別保護区なのです。


八瀬川を渡って国立公園内へ。
森の中を登ります。
モンキービーチが思い出されるな…


段々と視界が開けてきました。


30分程で中山峠に到着。
峠と言っても、風の気持ち良い尾根です。


小港海岸も見えます。
100mちょっと登っただけでこんな絶景が見られるというのは
とてもお得感がありますね。


しかし、ジョンビーチはまだまだ先。
この山道を歩いていかねばなりません。
小島とは思えないような山々です。


ペナン島での辛い思い出が…
と言いたい(?)ところですが、
あの時より15℃くらい気温が低いので快適です。


再び海岸まで下りてきました。
これはブタ海岸。
ジョニービーチではありません。
ここも綺麗です。


海岸近くの水溜まり。
この大きさでは魚とかはいないだろう…


と思いきや、うようよいました。
何故こんなに沢山…
しかも、結構大きい魚です。
川から切り離されてしまったのかな?


お魚くん達はおいといて先に進みます。
再び上りです。
何故尾根伝いに歩かせてくれなかったのか。


高山に登る道と巻道との分岐に来ました。
折角なら高山にも登りたい!
と主張したのですが、
女性陣は体力的にキツいとの事だったので
男性陣は高山経由の道を、
女性陣は巻道を進んで後で合流する事にしました。
リミットは11:30。
高山目掛けて急登します。


一度倒れた後に直角に折れ曲がり、
再び天に向かって伸びているヤシの木。
何と生命力豊かな…


途中、登山道から少し逸れたところに
見晴らし場のような場所がありました。
そこそこ登ってきたんだな…


この場所はきちんと整備されている訳では無く、
道が悪いので注意が必要です。


頂上への分岐点に着きました。
南島が良く見えます。
ここに荷物を置いて山頂までピストンします。


高山山頂。
そんなに眺望は良く無いです。
標高は228m。
父島で11番目に高い山だとか。
高山(高いとは言っていない)


高山からは稜線を歩きます。
やっぱり…稜線歩きは最高やな!


ガレ場っぽいところもあります。
標高200m足らずでこの体験は
かなり得した気分。
楽しみつつのんびり歩いていたら、
リミットギリギリでの合流になりました。
再びジョンビーチ目指して歩きます。


崖崩れしたと思われる場所。
以前はジョンビーチから更に歩いて
ジニービーチという砂浜にも行けたそうですが、
崖崩れによって現在は
陸路で到達出来なくなっているとの事です。


歩く事2時間50分、ジョンビーチに到着。


父島で一番綺麗だというビーチです。
折角だから泳ぐぜ!


ビーチと言う割には海に入ると
すぐ岩場になってしまいますが。
あー!小笠原とは言え3月の海は冷たい!
しかし、5月の半田の屋外で泳がされた
成中水泳部の事を思えば…
…いや、波が強くて危ないな。
結局、脚まで浸かったり、
砂浜で埋まる程度にしておきました。
バス停へと戻ります。


15:10発小笠原村営バス村役場前行きに乗車。
集落へと戻ります。

15:30、青灯台前バス停に到着。
お土産を見て回ります。
離島だからというのも大きいのだろうけど、
シンガポール並みの物価だな…
内地で生産しているものも多いので気が抜けません。


夕食は港近くの喫茶店で。
これはメカジキカツカレー。
トマトの酸味が利いたルーとカツが合います。
ただ、カレーっぽさは少ないですね。

夜は翌日についての話し合いをし、
23時頃に就寝しました。

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