(無題)

マレー半島旅行第10日目。
旅の総仕上げです。

8:00、起床。
この旅行で断トツに遅い朝です。
シンガポールは見所が無い(IT談)上に
STの調子が余り宜しくない様子だったので、
制限ギリギリの12時にチェックアウトし、
宿にザックを預けてタクシーで出掛けます。
目指すはSentosa島(セントーサ島)。


橋を渡ってSentosa島に入ります。
某浦安ランドを彷彿とさせる造りです。


Merlion Tower(マーライオンタワー)。
シンガポールと言えばまず真っ先に思い浮かぶのが
Merlionではないでしょうか。
Merlionは世界的がっかりスポットとして名高く、
余りにがっかりと言われまくったので
シンガポールが威信を掛けてこれを作った
…という噂を聞いた事があります。
本家Merlionと違って水は吐いていませんが、
代わりに夜になると目からビームを放ちます。
それがシンガポールクオリティ。
お金を払えば登る事も出来るそうです。


Sentosa Expressに乗車し、
Beach駅(ビーチ駅)で下車。


リゾート感満点のビーチ。
沖合いには大型タンカーが犇めいていますが、
その割には海は綺麗です。
何だか不思議な感じです。


この吊り橋を渡ると…


着きました!
The southernmost point of continental Asia、
即ち、ユーラシア大陸最南端です!
ここまで長かったなぁ…
しかしこの看板、
もう少し良い位置に立てられなかったのかな?
海岸を望む最南端らしい場所とか。
ちなみに、この位置はユーラシア大陸どころか
Sentosa島の最南端でも無いそうです。
それ以前に、Sentosa島もシンガポールも島だから
ユーラシア大陸と言って良いのかという気もしますが、
細かい事は気にしないようにします。
多分、陸路のみで行ける最南端という事でしょう。


犇めく大型タンカー。
シンガポールは貿易業の国です。


Penang島(ペナン島)で見掛けた
巨大トカゲの幼い版も居ました。
IT曰く最大で2mくらいの奴も居るそうです。


このSentosa島、ビーチ以外にも色々あって
正に島全体がテーマパークです。
お金があればもっと楽しめただろうにな…
それはシンガポール全土で言える事ですが。
昼食を済ませたらタクシーで本土に戻ります。
次に目指すのは誰もが知っているあれです。


そう、Merlion(マーライオン)。
シンガポールと言われた時に
大半の人が思い浮かべるであろう
シンガポールの象徴そのものです。
世界三大がっかりとしても有名ですね。
実際に見てみると…
…がっかりスポットだという事前情報があると
寧ろ期待通りだと言えるかも知れません。


Merlionの対岸には、
シンガポールの新たな象徴となりつつある
船が載った高級ホテル、Marina Bay Sands
(マリーナ・ベイ・サンズ)があります。
今度はここを目指してみます。


DNAを模した橋、その名もThe Helix(螺旋)。
これを渡るとMarina Bay Sandsに着きます。


Marina Bay Sands内部。
Marina Bay Sands本体はホテルですが、
下の部分には超高級ショッピングモールがあります。
謎の運河もあったり。
シンガポール一高級なモールと呼ばれるだけあって、
桁か単位通貨を間違えたのでは無かろうか
というような値段のものばかり売っています。


中にはカジノもあります。
IT曰く、飲み放題のMILOがとても美味しいとか。
残念ながら21歳未満禁止なので
僕達4人は誰も入れません。


最後にやって来たのはGardens by the Bay
(ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ)。
バオバブのようなオブジェが立ち並んでいます。


そのオブジェからワイヤーで吊り下げられている
OCBCスカイウェイを渡ってみました。
高さ22mで沿岸部を一望出来ます。
しっかりした造りなので揺れは殆ど無いのですが、
この構造を冷静になって認識すると
急に怖くなってきます。


この旅行も終わりか…
タクシーで宿に戻って荷物を引き取り、
190番と36番のバスを乗り継いで空港へ。
これはベントレータクシー。
他にもベンツタクシーとかもあり、ちょっと高いとか。

Changi国際空港(チャンギ国際空港)に到着。
ここのフードコートで夕食を済ませ、
シンガポールを案内してくれたITと別れ、
22:30発KE644便に搭乗。
東南アジアに別れを告げて日本へと帰ります。

コメント