楽しかった4連休も終わり。
本業の理物に戻ります。
ひかり508号で東京へ。
ひかりに乗るのなんて20ヶ月振りだな…
ひかりは便によって停車駅がまちまちなので
停車駅の少ない列車に乗ると
のぞみと大して変わらなかったりします。
もう恒例化した感のある新幹線通学ですが、
ひかりを活用したら高校時代よりも朝が遅くなりました。
技術の進歩というのは凄まじいものだ…
ここのところ帰省してばかりですが、
ちゃんと物理の勉強はしています。
…多分。
今日の物理学演習Ⅱでは生成消滅演算子を元に
コヒーレント状態を扱いました。
元々、「eをn回掛けたもの」というのが定義で
自然数だけが定義域だったenが
指数の加法性によって整数全体に拡張され、
冪根によって有理数全体に拡張され、
実数の連続性によって実数全体に拡張され、
オイラーの公式によって複素数全体に拡張され、
テイラー展開によって行列に拡張され、
そして、遂には演算子にまで拡張されて…
始めに指数を考え出した人が
今の指数の使いようを見たらきっと驚愕する事でしょう。
量子力学は結果だけじゃなくて
その過程でも摩訶不思議な事をするんだな…
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