今日は新人演奏会。
若々しい新入生のエネルギッシュな演奏を聴いて
上級生が己の時代の終焉を思い知らされるイベントです。
まず曲目が凄い。
リャプノフの超絶技巧練習曲やら、
バラキレフのイスラメイやら、
そんじょそこらの演奏会では
まずお目に掛かれないレベルの超難曲揃い。
生で演奏しているところを見られるとは…
しかも、それをきちんと曲として仕上げ
ちゃんと弾き切っているのだから尚凄い。
他にも、リストのメフィスト・ワルツを
殆どノーミスで弾き切るような人も居るし…
もう開いた口が塞がりません。
何故音大ではなく東大に来たのか疑問に思うレベル。
今年の新入生はヤバいな…
恥ずかしくて上級生を名乗れない。
少しだけ親近感を覚えたのは
非クラシック曲を選んだ人が3人居た事でしょうか。
1人はキャンセルしてしまいましたが。
漸く東京大学ピアノの会にも
非クラシック曲を弾く風潮が…?
これでこそ、ありとあらゆるピアノ曲を愛でる
東京大学ピアノの会たり得るというものですよ。
…上手い新入生が非クラシック曲を弾くようになると
僕の存在意義が更に薄れる気はしますが。
一応、コンパ委員としての存在意義は残る…?
打ち上げはいつに無く大盛り上がりでした。
今年の新入生は良いですね。
(無題)

コメント