授業4日目。
火曜日の授業です。
第1時限目は国際関係史へ。
A~D系列(文系科目)は進学条件こそ満たしたものの
語学と記号論理学しか履修しておらず、
所謂文系科目は全く履修していなかったので、
何でも自由に学べる駒場生の内に
一つくらい履修してみようかと聞いてみました。
文系は必修でも被っているのか理系ばかりだな…
主題は「東アジアの関係史」。
今回は冊封とかの話でした。
初めて大学の文系科目の授業を受けましたが、
聞き物としては中々面白いですね。
ただ、異様に板書が取り難い。
理系科目の授業の板書はそのまま書き写しても
ノートとして使えるものが多いですが、
この科目の板書は要点を纏めた図しか書かれず、
詳細は口頭での説明に留まり、
しかも説明が進むにつれ図がどんどん書き換えられるという。
どうノートに書けば良いんだ…
理系科目は読むもの、文系科目は聞くもの?
第2時限目は数理科学Ⅰ。
準必修科目です。
理Ⅰ25~32組の8クラスも指定されているにも関わらず
100人くらいで一杯になりそうな狭い教室。
数理科学ってそんなに履修者が少ないのか…?
この数理科学Ⅰはベクトル解析を扱うそうです。
数理科学Ⅲではより進んだ3変数関数の解析も扱うから
数学を頻繁に使う分野を志望する人は取って下さいって、
もしかして数理科学Ⅲを取れば
数理科学Ⅰは取らなくても良いのだろうか?
まあ、火曜2限で他に興味がある科目は無いけど。
第3時限目は空きコマとし、
第4時限目は英語二列C。
3つしかない必修科目の3つ目です。
CはComprehensionの意味らしいです。
てっきりCommunicationの意味かと…
これは第1学期の英語二列Rと同じく
同一曜限の8つの講座の中から一つ選ぶというもの。
今日はガイダンスなので3つまで聞いて回れます。
始めは「Comprehending western humor」へ。
いきなり、1分で英字新聞の記事を読めとの無茶振りが。
何々…JR東日本が臭いで駅を知らせるシステムを導入?
国内外の鉄道ニュースは毎朝確認しているけど、
そんなニュースあったっけ…?
半田駅ならお酢か牛糞で分かるけど…
と思ったら、エイプリルフールのネタ記事でした。
何やそれ!
これがWestern humorなのか…
次は「Comprehension skills for global understanding」へ。
シラバスからしてガチ臭漂う講座。
教室に居たのは10人にも満ちませんでした。
これは抽選落ちで振られる講座だな…
TEDの動画とかを見て議論を交わし、
宿題として小論文を書いてくるという形式のようです。
最後は「英文読解とリスニング」へ。
第1学期に中級英語(LS)でお世話になった教授です。
相変わらずグループプレゼンテーション推しでした。
やっている事は中級英語と殆ど変わらないな…
さて、どう希望を出すか…
授業後は下宿近くの例の塾へ。
今日はデモ授業なるものをやらされました。
数学の試験を受けさせられて、
履歴書にも数学と物理が得意だと書いたのに、
何故地理の授業なんだ…
地理の参考書を手渡されて
「何処でも良いから30分間くらい授業をやってみて。」と
10分間の準備時間の後にいきなりやらされました。
何か適当にケッペンの気候区分についてやったら
それで審査は通ったらしく、
今週末から正式に働く事になりました。
この塾、そんなに人材不足に悩んでいるんですかね…
科目は地理、化学、物理。
個人的には数学を一番やりたかったのですが…
兎にも角にも、これでお金を貯めて旅行へ…
待てよ、お金が貯まっても休みは貰えるのだろうか?
夏に休みを欲しいとオブラート(帰省)に包んで訊いてみたら
「8月中旬に1週間くらいと9月上旬に2週間ほどあるけど、
どれくらい帰省するつもりだったの?」
流石に、ここで本音(1ヶ月半)を言える程図太くはなかった。
うーん、上手い事予定を組まないとな…
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