(無題)

平成26年度夏学期の授業が始まりました。
僕は無事2年生に進級したので第3学期です。
第1,2学期は週12コマも必修科目があったのに、
今学期はたったの週4コマ。
もう少し均せなかったのか…
他クラス聴講の為という説がありますが。
不可の人に対して配慮なんて(ry

第1時限目は中級英語(W)へ。
外国人講師です。
今度は英検1級とか言われなかったから大丈夫…?
ひたすら読んで議論して書いてを繰り返すみたいです。
英語二列Cにも同じような講座があるみたいだからな…
抽選でそこになると何だか無駄な感じだな…
ガチ勢御用達文系科目として有名な中級英語ですが、
物凄く人が多かったです。
汚れを知らない新入生達の眼差しが眩しい。
ガイダンスは5分で終了したので、
その後は教科書を買いに行きました。
販売所でIN(旭丘高)に会って吃驚。
ドイツ語選択ながら下クラではない模様。
まあ、理Ⅰドイツ語は東大の最大派閥だからな…

第2時限目は数理科学Ⅱへ。
準必修科目です。
この数理科学が第3学期の履修の曲者。
数理科学Ⅰ~Ⅴの5種類もあり、
内容の別も良く分からないのですが、
理学部志望なら全て取らねばならないという話もあれば
結局専門課程でやるから要らないという話もあり、
とにかく情報が錯綜しています。
この数理科学Ⅱはひたすら常微分方程式を解くようです。
常微分方程式は理系の言語みたいなものだからな…
これは受けるべきか。

第3時限目は物性化学。
第3学期では貴重な必修科目です。
構造化学の続編のような科目。
構造化学は化学と言うより量子論でしたが、
この物性化学では化学になるのでしょうか…
今日はシュレーディンガー方程式の復習でした。
やっぱり量子論じゃないか(歓喜)

第4時限目は空きコマ。
会室でピアノを弾いていました。

英:Paul Dirac(ポール・ディラック)←読める
独:Werner Heisenberg(ヴェルナー・ハイゼンベルク)←読める
西:Manuel de Falla(マヌエル・デ・ファリャ)←読める
伊:Enrico Fermi(エンリコ・フェルミ)←読める
仏:Louis de Broglie(ルイ・ド・ブロイ)←は?

第5時限目はフランス語初級(第三外国語)へ。
英語もドイツ語もゲルマン語派なので、
イタリック語派の言語もやってみようかと。
…というのが表向きの理由で、実際のところは
フランス語が読めないのは何か悔しい
というのが最大の理由です。
これまた新入生で大混雑の講義でした。
受講者を減らす為なのか、
名詞に性があるとか、格が4つあるとか、
フランス語は難しいですよアピールをしていましたが、
ドイツ語履修者からしてみると
ほーん、で?
という感じです。
ただ、フランス語は綴りに対する発音が変態的変則的です。
“e”を「ウ」みたいに読むのは本当にやめて欲しい。
普通に「エ」みたいに読む事もあるし、
最早読まない事も多々あるし…
しかし、フランス語最大の関門は発音ではないらしいですね。
これは序の口なのか…
まあ、第二外国語ではなく第三外国語なので
のんびりやっていきたいと思います。

脚注
※「マヌエル・デ・ファリャ」
   他は物理学者だが、この人だけは作曲家。
   スペインには著名な物理学者が居ませんでした。

コメント