飛行機の機内で一夜を明かす。
うーん、体調が悪いからなのか一睡も出来なかった。
しかし、後もう少し堪えさえすれば…!
7:26、中部国際空港に到着。
日本だー!!
日本に帰ってきたんだー!
これほど日本を恋しく思った事が未だ嘗てあっただろうか。
日本に帰国さえしてしまえばこっちのもの。
後は悪化しようがどうなろうが知った事ではありません。
あ、でも検疫で止められるのか。
うーん、面倒臭そうだな…
隔離病室に入れられたりするのかな…
良い日記のネタにはなるかな…
…って、止めないんかい!
普通にスルーされました。
こうして保菌者が野に放たれるのですね。
日本も割と適当だな…
一応、熱は下がったという事なのかな?
KNと共に祖父母宅に帰宅。
帰ってきた…!
味噌汁が美味しい!
念の為近所の病院で診察を受けたものの、
便は正常に戻り、熱も下がっていたので、
一応検便するというだけで処方箋も無く終わりました。
検便の結果が出るのは4,5日後だとか。
何の意味も無いんだよなぁ…
回復したみたいなので3日振りのお風呂に入り、
その後KNと爆睡。
ちょっと昼寝するくらいのつもりが6時間も寝ていました。
それだけ疲れていたという事なんだな…
KNは知多半田駅16:13発名鉄河和線特急名鉄名古屋行きに乗り、
東京へと帰っていきました。
こんな旅行に付き合ってくれてありがとう!
今回の旅行は本気で死を覚悟しました。
大峯以上でした。
話によると、下痢の原因はこいつみたいですね。
レモンジュース(氷入り)。
生果実+自家製氷という最強下痢コンボ。
伊達に地球の歩き方で禁じられてないです。
でも、美味しかったんだよなー…
不幸だったのは、
まず細菌性赤痢を発症した事、
ベトナムドンの手持ちが殆ど無かった事、
剰え海外旅行保険に加入していなかった事。
完全に自業自得ですが。
幸運だったのは、
一人旅行ではなく連れが居た事、
発症した場所が夜行列車の車内(3/24,26)や
飛行機の機内(3/27)でなくホテルだった事、
つい最近開業ばかりの立派な病院に入院出来た事、
それにしては入院費が相場よりかなり安かった事、
物凄く親切な日本人医師の方にお会い出来た事、
何より生きて日本に帰って来られた事。
差し引きではプラスなのかな?
まあ、貴重な体験にはなりました。
同行者の2人にはご迷惑をお掛けしました…
これで懲りて海外旅行はほどほどに…
していたら男が廃る!
あの日本人医師のお兄さんも仰っていましたが、
これに懲りずに各地を回ってこそバックパッカーです。
大学生の今しか出来ない!
お兄さんのご厚意に応える為にも
これからも旅行は続けていきたいです。
…でも、次からはもう少し衛生環境に気を付けます。
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