暇だな…
天気も良いし、何処か出掛けようかな…
という事で、同じく暇を持て余していたFKと
近場へ遊びに出掛ける事にしました。
成岩駅10:06発名鉄河和線普通金山行きに乗車。
太田川駅で10:37発名鉄常滑線特急名鉄岐阜行きに乗り換え。
11:24、名鉄岐阜駅に到着。
思ったより都会な岐阜市。
嘗て岐阜市内を走っていた路面電車
岐阜市内線の名残なのか、
道路幅が広く、バスも頻繁に往来しています。
名鉄岐阜駅から北へと歩きます。
本来の目的地とは違いますが、
足慣らしも兼ねて鶯谷高校の前にあるこの道を登る事に。
思ったより険しい道だな…
辿り着いた時の鐘。
日中は1時間毎に撞き鳴らされるそうです。
鐘守でも居るのかと思いきや、自動式だとか。
意外とハイテクなんだな…
山を越えて舗装路に出て来ました。
この舗装路を歩いてみます。
展望台?
と思ったら、「見晴台」だそうです。
おー、良い景色。
近くに展望台もありましたが、
こちらの方が景色が良かったです。
舗装路は展望台で途切れていたので
今度は逆向きに歩いてみます。
足摺岬行きのバスでも見た
うねうねカーブの道路標識。
ちゃんと道路の形に合わせて
オーダーメイドされているようです。
降りてきました。
山の上に小さな城が見えますね。
この岐阜城がある山、金華山が今回の目的地です。
金華山一帯は岐阜公園として整備されています。
中々風雅なところです。
しかし、腹が減っては何とやら。
既に14時を回っていたので
公園内にあった茶店で昼食に。
これはとうふ田楽定食。
美味しかったです。
岐阜名物なのかどうかは分かりませんが。
…岐阜名物って何なのだろう。
腹拵えが済んだらいよいよ金華山登山。
瞑想の小径を登ります。
「もともと地上に道は無い」…
考えさせるな…
流石は瞑想の小径。
しかし、男子大学生2人にこの道は生温いので
金華山で最も険しいという
馬ノ背登山道へと進みます。
標高329mの山だし、険しいと言っても高が知れている…
と思ったら、結構本格的な道でした。
そう言えば、あの鋸山も標高329mか。
300mくらい標高差があればそこそこの山になるんだな。
35分ほどで岐阜城に到着。
入場料がそこそこ高かったので
天守閣には上りませんでしたが。
千成瓢箪発祥の地?
クラスでのあだ名が秀吉である身として見なければ!
秀吉もこんな感じで街を見下ろしたのかな…
(天狗岩はこの岩ではないようです。)
金華山展望台から俯瞰した岐阜市街。
結構山が多いんですね。
もっと平地かと思っていたけど。
蛇行する長良川。
うーん、良い景色だ…
あの馬ノ背登山道を登った甲斐があったな…
…そろそろ下るか。
七曲登山道と百曲登山道…
百曲登山道は14.3倍多く曲がるのかな?
勿論、百曲登山道で下りました。
30回くらいしか曲がらなかった気がしますが。
この後は名鉄岐阜駅まで徒歩で戻り、
17:31発名鉄名古屋本線特急中部国際空港行きに乗車、
太田川駅で18:20発名鉄河和線普通河和行きに乗り換え、
18:50に成岩駅に到着しました。
ただでさえパッとしない印象の岐阜の中でも
特にパッとしない岐阜市だったので
行く前は全く期待していませんでしたが、
行ってみると中々登り応えのある登山道や
美味しい料理、綺麗な景色など、
良い意味で期待は裏切られました。
FKと一緒で常に喋っていたのも大きかったと思います。
一人なら絶対に退屈だったろうな…
連れの居る旅行というのも良いものですね。
コメント