今日はピアノの会の八月演奏会でした。
まずは会場である江戸川区総合文化センターへ。
新小岩駅から徒歩20分。
23区なのに江戸川区の鉄道空白地帯の広さは異常。
暑い…
カッターシャツってこんなに暑かったっけ…
中学校の頃は良く耐えていたものだな…
それにしても、今日の予想最高気温37℃って暑過ぎだろ…
駅から会場まで歩くだけで
汗でカッターシャツが透け透けになってしまいました。
冷房の効いた楽屋で身体を冷やし、いよいよ本番。
第1部なのでお客さんは疎らです。
まぁ、第8部(19:45~20:45)まであるし、
後ろの方ほど上手い上級生が弾くからな…
まずはスクリャービン作曲プレリュードOp.11-14。
ピアノはスタンウェイでしたが、
若干籠もった感じの音色でした。
スタンウェイというと軽くて煌びやかという印象なので
これはちょっと不意打ち。
その所為…というのは責任転嫁な気もしますが、
少し焦った弾き方になってしまいました。
ま、まぁこれは指慣らしも兼ねているし…
2曲目はスクリャービン作曲エチュードOp.2-1。
大学に入ってから独学で完成させた曲。
プレリュードで走るのは目に見えていたので、
かなりゆったりとした(重苦しい)曲にしました。
これは自分として満足の行く演奏が出来ました。
そして、3曲目の炉心融解。
もうここまで来たら怖いものなんて無い!
ノリで弾き通しました。
3曲の中で一番良く弾けた気がします。
友達には
「あれならラフマニノフって言ってもバレないよ(笑)」
と言われたので、取り敢えず大丈夫だったみたいです。
良かった…
自分の演奏が終わったら、他の人の演奏を聴きました。
やはり先輩は上手いな…
あと、藝大は格が違う。
自分の拙さをまざまざと感じさせられますね。
もっと上手くならなければ(使命感)
でも、人前で弾くのは気持ちが良いものです。
そんな感じで、20ヶ月振りの演奏会でした。
コメント
お疲れさん~
スクリャービン聞いてみようかな
未だに聞いたことないわ
スクリャービンは良いぞー、悲愴感たっぷりで。
後期スクリャービンはかなり現代よりだから聴き辛いけど、前期スクリャービンはロマン派顔負けの優美さがある。
拙演で恐縮だが、このエチュードOp.8-12とか大好き。
http://www.youtube.com/watch?v=IIBCd8TGEZU
俺は悲劇的なロシアの曲が大好きなんよ。
ほうほう
オケだったらチャイコフスキーの悲愴交響曲とかが好きそうだな…
いいね、この曲
チャイコなら断然スラブ舞曲が好きだな。
1stVn.弾いたけど、あれは楽しかった。
音が高いにも程があるけど。
オケならドヴォルザークの7番とブラームスの4番がお気に入りかな。
それはスラヴ行進曲じゃないか?
舞曲はドヴォルザークだと思う
ドヴォルザークは8,9が好きだな7も良いけど
ブラ4も良いね1も好き
これは痛恨のミス…!
スラブ舞曲Op.72-2も好きだけどね(弁明)
ブラ1は2ndVn.を弾いたなー。
Op.72-7はアンコール曲としてやったことがあるけど早すぎて無理()
ブラ1は難しすぎるんで部活では却下されたな
代わりにフランクをやった
2ndFg.で
Op.46-1はアンコール曲としてやったことがあるけど高すぎて無理()
今年後輩がブラ4をやるらしいが、本当に大丈夫なのだろうか…
おお…
ブラ4は難易度よくわからんのだが難しい気がする
ブラ4は鬼。
ピアノアレンジを弾こうかと思っているんだが、ピアノでさえも鬼。
やっぱり…
オーケストラ作品のピアノアレンジっていいよな
マイスタージンガーのを持っているが、2手だと音を再現しきれないらしい
ラフマニノフとかはピアノ編曲版を自作自演して、オケ曲の出来栄えを確かめたりしたらしい。
1人や2人で多彩な旋律や和音を表現出来るピアノは素晴らしいと思うよ。