(無題)

ドイツ語辞典は見ていると面白いですね。
何か一つ重要な単語があると、
その後に続く単語がどんどん長くなっていきます。
Arbeit…労働
Arbeiter…労働者
Arbeitgeber…雇用主
Arbeitbewegung…労働運動
Arbeitbedingungen…労働条件
Arbeitlosenunterstützung…失業保険金
Arbeitsbeschaffungsmaßnahme…失業者雇用対策
ちなみに、最後の単語は
Arbeit(労働)+Beschaffung(獲得)+Maßnahme(処置)
と分解出来ます。
実は、後の2語は更に分解出来たり…
ドイツ人には単語を分けるという発想が無いのでしょうか?
あと、偶に用途が謎過ぎる単語も載っています。
“Bewölkungsauflockfrung”の意味は
「雲が切れ始める事」だそうです。
そんな単語作らなくて良いから(良心)
見ているだけなら面白いんだけどな…
それを覚えるとなるとな…

そんな訳で、遂に動詞の三基本形に入りました。
ドイツ語に於ける動詞の三基本形とは、
不定詞(原形)、過去形、過去分詞の事です。
まぁ、英語にもあったあのトラウマなのですが。
やっぱりドイツ語にもあるのか…
不規則動詞め…!
大抵は母音が変化するだけなので、
ラテン語派の言語に比べたら遥かに楽ではありますが、
それでも、残り2週間で150個も覚えるのか…
何故こんな試験直前にやるのだろう…
もう少し早めにやってくれれば…
愚痴を言っても始まらないか…
Der Würfel ist geworfen.

コメント

  1. aoko より:

    “Bewölkungsauflockfrung”
    天文部員は使用頻度高そうだな

  2. kuni より:

    一見「なんじゃこりゃっ!」だけど、これって日本語と一緒なんじゃない?
    英語話者からしたら「『の』で繋げよ」って感じになりそう。

  3. sou16 より:

    それ以前に日本語はスペースを全く使わないからな。
    初学者にとっては何処までが一語なのかさえ分からない鬼畜言語だと思う。
    中国語と違って、一語あたりの文字数もかなりまちまちだしな…
    どちらにしろ、言語の文法は3ヶ月かそこらで終わらせられるものではない。