(無題)

今日は旭丘高校に赤本を寄贈しに行きました。
かなり嵩ばって邪魔なので。
最後最後と言いながら、
何だかんだで旭丘高校に来ているな…
これは宜しくない。
今回こそ本当の最後にしよう!

さて、1時間かけて大曽根まで出て来て、
このまま直帰するのは余りに勿体無い。
あそこに行ってみようかな…?
ただ、列車が毎時2本だからな…
30分待つのは却って馬鹿らしいし。
と思ったら、丁度お目当ての列車が来ていました。
これは行けという神の御告げに違いない!
という事で、14:30発普通多治見行きに乗車。
3年間の高校生活、何度も列車で寝過ごしたけど、
JR中央本線で寝過ごして大曽根以北に行った事は無いな…
単に寝るほどの乗車時間が無いからでしょうが。


多治見駅を過ぎると、途端に住宅街が姿を消します。


そして、このトンネルを抜けると…


着きました!


14:50、定光寺駅に到着。


あの田本駅ほどではないですが、
この定光寺駅も崖に張り付いているような駅です。
以前、サイエンスキャンプで多治見に行った時、
車窓からほんの一瞬だけ見えたこの定光寺駅には
強烈な印象を与えられたのを覚えています。
秘境駅好きになったのはこの駅が原因、
と言っても過言ではありません。
それだけに東京へ行く前に一度行っておきたかったのです。


1番線ホームの眼下には玉野川が流れています。
生物部が偶に来るのだとか。


ちなみに、定光寺駅は春日井市にあります。
(玉野川の対岸は瀬戸市。)
一応、れっきとした尾張学区内なので、
ここから通う旭丘生が居る可能性が微レ存…?
田舎過ぎだろwwwと馬鹿にするかも知れませんが、
大曽根駅までは僅か20分なので
緑区とかよりも遥かに通い易いのは事実です。


列車は毎時2,3本ですが。


2番線の出口は崖の中腹にあるトンネルです。
構内踏切を作った方が安上がりなのでは…


浅野駅にもあった切符入れと簡易改札機。
ちゃんと清算しましょう。


駅前大通り。
沿道の民家は全て水路の上にあります。
ちょっと怖いな…


駅のトイレ。
ボットン便所では無いようです。


駅の入り口。
国定公園なのか…


その道では有名だという「千歳樓」という廃旅館。
気になりましたが、怖いので行きませんでした。


玉野川に架かる城嶺橋から見た定光寺駅。
ここから名古屋まで30分だと誰が信じるでしょうか。


駅前の民間を切って撮ると、完全なる秘境です。


次の列車まで暫し時間があるので、
城嶺橋から続くこの坂を登ってみる事にしました。


うーん、思った以上に急坂だな…
勾配15%か…
これは最早度で表すべきレベルでは…(約8.5°)


橋が架かっていたので渡ってみました。
東海自然歩道なるハイキングコースのようです。
石が降ってくるのか…
っていうか、熊が出たのか!
…大事を取って元の道を行くか。


坂の途中に喫茶店がありました。
「滝カフェ 器楽々」…
こんなところで営業していて客は来るのだろうか…
残念ながら、今日は定休日でした。


暫く行くと、急に道が白くなりました。
どういう意味なのだろう…
峠越え終了の合図?
この時点で列車到着まで残り15分になっていたので、
残念ながらここで折り返し。


…これ、何だか登れそうだな。


衝動的に登ってしまいました。
おっと、阿呆な事していたら時間が無くなってきた!


危ない危ない…
15:46発普通名古屋行きに乗車。
カーブの途中に駅があるので、列車が傾いています。
この後は直帰しました。

これで中央本線(中央西線)に未練はありません
…と言いたいところだけど、
あの中津川以北の過疎区間はもう一度行きたいなー。

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