(無題)

何気無く新聞の経済欄を読んでいたら…
「スイスフラン 3年定期 -0.00800%」
あれ?誤植かな…
と思ったら、これは本当にマイナスの金利だそうです。
お金を預けておくと減っていく…?
タンス貯金の方がマシじゃん!
一体全体、誰がこんな条件で預金するんだ?
気になって調べてみたら、
こんなふざけた金利になっているのには
ちゃんとした理由があったのです。
時は平成24年。
ギリシャの財政危機に端を発したユーロ圏の金融危機により、
ユーロに代わる安全資産の需要が急増。
そこで目を付けられたのがスイスフラン。
スイスなら安全だ!と外国人に預金されまくり、
こんなに利子を払ってられるか!
寧ろ、わざわざ「預かってやってる」んだから金を寄こせ!
と、遂にスイスの銀行がキレて
マイナスの金利を設定するに至ったそうです。
それでも預金する人が居るんですね。
喩えるなら、ちょっとお金を払って丈夫な金庫を借りて、
そこに大事なお金を入れておく、みたいな感覚でしょうか。
そう言えば、ゴルゴ13が依頼料の振込の際に
指定した口座もスイスの銀行だったな…
以上、ちょっと気になった政経チックな話題でした。
倫政選択者からしたら常識なのかも知れませんが…

散髪しました。
散髪無しで2月26日まで粘ろうかとも思ったのですが、
髪の毛ボーボーのまま証明写真を撮って受験したが為に
入学式までそのままでいる破目になったという話を聞いたので
このタイミングで散髪。
これで2月26日までは持たせたいと思います。

脚注
cf. スイスフラン預金にマイナス金利 クレディ・スイス

コメント