(無題)

以前、オーストラリアの地名には
グレートが付くものが凄く多いという話をしましたが、
ロシアの地名には頭に「ノヴォ」、
そして末尾に「スク」が付くものが滅茶苦茶多い。
ざっと見ただけで軽く20個は見付かります。
これらは一体どの様な意味なのでしょうか?
という訳で、朝の図書館に乗り込んで
ロシア語辞典を紐解き調べてみました。
化学便覧以上に存在価値が謎だな…ロシア語辞典。
それによると、
ново(ノヴォ)…「新しい」の意。英語で言うneo?
ск(スク)…「~の土地」の意。英語で言うland?
ノヴァヤゼムリャやツングースカのように、
それぞれновая(ノヴァヤ)とか
ска(スカ)みたいな亜種もあります。
あと、скは前にтが付くと
日本語表記が「ツク」になります。
新神戸駅はロシア語だとノヴォ神戸駅になるのか…
「新~」という地名がそこら中にあるというのは
ロシアらしいと言うか、何と言うか。
ロシアの地名を意訳すると多分こんな感じです。
ノヴォシビルスク→新開町
エカテリンブルク→姫ヶ町
ニジニーノヴゴロド→下新町
クラスノヤルスク→赤岸町
溢れ出る田舎臭…
逆に半田をロシア語に意訳すると、
Глинистыйск(グリニスチースク)
でしょうか。
何か無駄に格好良いですね。
以上、sou16の役に立たないロシア語講座(?)でした。
ロシア語も面白そうだけどな…
第2外国語はドイツ語にしたいし…

脚注
※「ロシア語訳」
   「半田」の由来は「植田」=「粘土質の田んぼ」
   →「粘土質の土地」
   →Глинистый(粘土質の)+ск(土地)
   →Глинистыйск

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