(無題)

第1回定期試験第4日目。

1時限目は古典。
源氏物語の通釈。
「母后が大層大切にお育て申し上げなさっている方を、
帝のお側にお仕えしている典侍は、
先帝の御時からの人で(ry」
筋無き訳なれば、誑かされ、
なかなかなる思ひをぞせし。
我寡学古典、豈得良点哉。

2時限目は数学BC。
確率と組合せ。
僕が幾何の次くらいに嫌いな組合せ論です。
と言っても、当然クラスPレベルな訳で、
決定性チューリングマシンでも多項式時間で解き得る。
理論的には。
まぁ、実際はクラスPどころかクラスLだろうけど。
寧ろクラスNPの問題なんか出して解けたらやばい。
…日本語で言うと、
「総当たりでやっても何億年とかはかからないよ。」
って事です。
…多分。
格好付けて良く知りもしない
計算複雑性理論の単語を並べたので
本当に合っているかどうかは分かりません。
正直、ここら辺の数学をやる人って
凡人とは頭の作りが根本的に違うのではと思うんです。
だから、僕は数学者にはなれる気がしません。
試験はそこそこでした。

脚注
※「計算複雑性理論」
   滅茶苦茶端折って言えば、
   「ある計算がどれくらい面倒なのか」を調べる数学の一分野。
   P≠NP問題が有名。
   クラスPとかNPいうのは複雑さのレベルの事。
   cf. 計算複雑性理論 – Wikipedia

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