陛下の手術は無事成功したらしいですね。
本当に良かったです。
執刀した医師のプレッシャーは
どれほどのものだったのだろうか。
テレビを見ていて、今でも天皇陛下は
事実上日本の元首なんだな…と感じました。
世界史でI先生が「日本は今でも帝国ですので。」
と言っていたのも分かる気がする。
で、世界史と言えば授業の中でI先生が散々
「原語で回答してくれればそれが一番ですので(ドヤ」
って言ってたから、最後くらい
原語で回答してみようかな…
チェカくらいだったら楽に覚えられそうだし。
と思って原語(ロシア語)表記を調べてみたら…
“Всероссийская
чрезвычайная
комиссия по борьбе
с контрреволюцией
и саботажем”
(反革命・サボタージュ取締全ロシア非常委員会)
!?
何だこの超長用語は!?
日本史の墾田永年私財法と双璧を成す
世界史の長用語、ソビエト社会主義共和国連邦
(Союз Советских
Социалистических
Республик)
を軽く上回る圧巻振り…!
というか、何故この時代の組織って
こう正式名称が長いのだろう。
Nationalsozialistische Deutsche Arbeiterpartei
(国家社会主義ドイツ労働者党:通称ナチス)とか、
Государственное
политическое управление
(ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国
内務人民委員部附属国家政治局:通称GPU)とか、
日本労働組合全国評議会(通称全評)とか。
ちなみに、チェカというのは
頭文字を取った“ЧК”(チェーカー)らしいです。
何かもう省略する事前提ですね。
この省略形なら覚えられそうだけど…
ちなみに、同じくI先生が言っていた満州事変の「国際標準」
“Manchurian Invasion War”(満州侵略戦争)、
どの言語で検索しても、
英:Mukden Incident(満州事変)
西:Incidente de Mukden(満州事変)
独:Mukden-Zwischenfall(満州事変)
伊:Incidente di Mukden(満州事変)
仏:Incident de Mukden(満州事変)
露:Маньчжурский инцидент(満州事変)
中:九一八事変
出て来ませんでした。
良いのかな、あんな適当な事言って…
…い、一応世界史の勉強をしてますよ!
コメント
グーグルで検索してみた。
Japanese Invasion of Manchuria
約 2,360,000 件
Japanese Invasion of Manchuria 1931
約 545,000 件
Manchurian Incident
約 970,000 件
Mukden Incident
約 124,000 件
いちばん上は日本の満州侵略全般のことも含まれてると思うから、単純比較はできないが…
I先生は「日本だと『事変』って呼ばれてるけど、外国だと『侵略』として取り扱われているんだぞ」ってことを伝えたかったんだろうな。
Unknown
英語圏だと満州事変(「満州侵略戦争に至る口実」とあるから、実質は柳条湖事件の事か?)→満州侵略戦争という流れになっているっぽいな。
だが、どういう訳かそういうのを一番書きそうな中国語の記事は無いというのは、何だか不思議だな…
と言うか、満州事変(満州侵略戦争)に限らず、英語圏はしょっちゅう“invasion”を使っているっぽい。
日ソ戦争(Soviet invasion of Manchuria)とか、イラク戦争(American invasion of Iraq)とか。
「満州事変は海外で侵略として認識されている」という認識の問題よりかは、「海外では日本よりも侵略(invasion)という単語を使う事に抵抗が少ない」という価値観の問題のような気もする。