通学電車内でふと目を覚ますと、
其処は見慣れぬ駅であった。
私は驚悸した。
遣ってしまったという自責の念に駆られ、
悄然として項垂れた。
然し、過去の己に対して瞋恚に燃えた所で
今の状況を如何する事も出来ない。
私は周章狼狽する事無く鷹揚に構え、
自らの持ち得る限りの頓才を振り絞って
此の苦況を脱せんとせねばならぬ。
兎にも角にも、先ずは自分の置かれた状況を
把握しない事には始まらないと、
片言隻句も聞き漏らさぬという気概を以て、
耳を欹て、雑然とした車内で其の放送を聞いた…
「太田川、太田川です。」
太田川かよ!
面影が全く無いから本気で焦りました。
土曜日に訪れたのですが…
今日は今年最後の日本史の授業。
そして、まさかのノート取り(2巡目)でした。
何か皆のクオリティが著しく上がっている…
これは負ける訳には行かない!
という訳で、結構頑張って、
昭和天皇の肖像を描いてみました。
(不敬に値するようなら削除します。)
頑張ったと言っても、所詮は僕の絵なので
高が知れていますが。
前回も戯れに岩倉具視を描いたけど、
その後人物画を描いたのは誰一人いないな…
毎時間一人、肖像を描く流れになるのを期待したのに。
まぁ、そんな事をやっているから
僕は授業中に半分までしか板書が出来ないんですね。
コメント
ちょっと思ったんだけど、少しは先生の言ったことも板書しないと断片的な知識が頭に入ったとしても流れが掴めなくならない?
まあH先生のHP見るっていう手もあるけど。でも世界史でそれはできないし。
授業内容の覚え方は何も板書だけに限らないさ。
…というか、世界史と倫理以外はノート取った所で見ないからな。