昨日の日記の完全版を投稿しました。
宜しければどうぞ。
今日の日本史の授業は
日本の朝鮮統治の是非を問う討論会でした。
中々唆られる議題ですね。
この学校、昭和35年の日米安全保障条約改定の際、
所謂60年闘争に生徒会が学校単位で参加したくらい
左寄りな学校なので、朝鮮統治肯定派いるのかな…
とか思っていましたが、意外にも半々ですね。
寧ろ肯定派の方が僅かに多いくらいです。
時代は変わった…
僕は肯定派として参加。
自分もそうだったのですが、
結構穏便な意見が多かったです。
もっと極論を言った方が面白くなったかな?
「朝鮮統治は良かったが、やり方はまずかった。
欧米に倣うならもっと有無を言わさず
完膚無きまでに搾取すべきであった。」
くらいの。
まぁ、面白さどうこうという議題ではありませんね。
取り敢えず、日本は中国、朝鮮に対して
邪知暴虐の限りを尽くした、
だから未来永劫諂い続けなければならない、
とかいう意見はありませんでした。
2ちゃんねるとかだと良く自虐史観が~と言いますが、
案外そうでも無いのかな?
それとも、単にこの学校に来ている人間が
簡単に先生の言う事を鵜呑みにしたりしない、
悪く言えば捻くれた連中ばかりだからかな?
真面目な所謂「優等生」が集まる高校とかだと
また変わってくるのかな?
どちらにしろ、上からの論調に疑問を呈して
自分で熟考する人が増えているのは
非常に良い事だと思います。
自国の歴史に対して自分の持論が無いというのは
国際社会では論外ですからね。
愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。
理系文系問わず、自国の歴史は熟知しておきましょう。
悪い面も、勿論良い面も。
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