(無題)

母が新しいデジタルカメラを買ったので
便乗して色々撮りに散歩してきました。
(Canon PowerShot S95というモデルらしい。)

※今回は画像が非常に多いので
携帯端末から見ている人は注意して下さい。
取り敢えず、まずは阿久比の方に行ってみます。
矢勝川のラベンダーが見頃と聞いたので。

1枚目:矢勝川沿岸
愛知県半田市岩滑高山町6丁目
これが記念すべき(?)1枚目。
10月下旬だというのに夏みたいですね。
暑いです。
そして肝心のラベンダーが結構しょぼいです。
まぁ、ここのメインは彼岸花だしな…

2枚目:稲の収穫
愛知県半田市岩滑高山町1丁目
今度は秋っぽいのを。
丁度稲の刈り入れをやっていました。
日本の秋ですね。
意外と半田は農業が盛んなんですよ。
…自分も討論会実行委員会になって知りましたが。
大規模化とかも確かに良いですけど、
個人的に一方ではこういう風景も残っていて欲しいですね。
これもそこまで小規模零細という訳でもありませんが。

3枚目:名鉄1000系
愛知県知多郡阿久比町浜田
出ましたパノラマスーパー。
ちょっとシャッターを切るのが早過ぎましたね…
動くものを撮るのは難しいです。

4枚目:名鉄5700系
愛知県知多郡阿久比町浜田
こちらは画面一杯に収める事に成功。
普通電車でスピードも遅いですからね。
青々とした田んぼや青空をバックにすると
名鉄の赤い車両は本当に良く映えます。
この時はちょっと曇っていましたが。

5枚目:半田口駅 勾配標識
愛知県半田市岩滑中町
前に書いた半田口駅の4.5‰の勾配を示す標識。
何だか哀愁が漂っています。

6枚目:踏切連続地帯
愛知県半田市清水西町
何故か踏切が連続しています。
しかもここ、かなりの裏路地です。
名鉄はローコスト経営で有名な筈だが…

7名目:連続踏切その1
愛知県半田市清水西町
上の写真で見て右側の踏切。
中々大胆な角度で線路と交差してます。

8枚目:連続踏切その2
愛知県半田市清水西町
上の写真で見て左側の踏切。
一体誰得なんだこの踏切…
もしかして、踏切の向こうのお婆さん達は
この踏切が無くなると外界から分断されてしまうのか!?

9枚目:名鉄5000系
愛知県半田市清水西町
そうこうしている内に電車がやってきました。
何だかんだで意外と河和線の本数は多いです。
名鉄の電車の写真ばかり撮っていてもあれなので
JRの方にも行ってみる事に。

10枚目:謎の家
愛知県半田市前崎西町
途中で見付けた草に覆われた家。
人は住んでいるようです。
緑のカーテンの一歩先を行く緑の外壁?
冬になって枯れたらどうするのだろう…

11枚目:キハ25系
愛知県半田市西端町
単線ですが何か?
これでも上下各毎時3本走っているんですよ。
そして、おや?と思ったそこの貴方。
鋭い!
そう、これは電車ではないんですね。
武豊線は県内でも数少ない非電化区間。
走っているのは気動車(ディーゼルカー)なのです。

12枚目:キハ75系
愛知県半田市西端町
その為、ブォォォオオというやけに鄙びた音を立てます。
あと、うんざりするくらい遅いです。
営業最高速度85km/hとか舐めてます。
(河和線は100km/h。)
もっと言えば表定速度は区間快速でも45km/h以下です。
(河和線は特急で65km/h。)
でも、その長閑さ加減が武豊線の良い所ですね。
だと言うのに、JR東海は電化するとか言い出す始末…
なので、この車両ももうそろそろ見納め。
高山線に行っても頑張れよ!

13枚目:JR武豊線半田駅
愛知県半田市御幸町
101年前の明治43年に作られた
現存する日本最古の跨線橋。
武豊線は中々歴史があります。
ちなみに、現存する日本最古の駅舎も武豊線、
それも半田市にあります。(亀崎駅)

14枚目:陸橋傍の樹木
愛知県半田市御幸町
そんな訳で、夏休みの宿題でお馴染みな半田市主催の
「ふるさとの風景」絵画・写真コンテストでは
しばしば武豊線が取り上げられています。
僕も中学3年生の時にこの風景を描きました。

15枚目:区間快速名古屋行き
愛知県半田市御幸町
こうして見ると、何気に半田って
歴史のある街だったんですね。
こういう古き良き所を守りつつ、
未来へ向かって発展していって欲しいものです。

16枚目:名鉄1200系
愛知県半田市栄町1丁目
という訳で、今回の散歩は終わり。
如何でしたでしょうか?
え?写真のセンスが皆無?
…精進致します。

脚注
※「矢勝川」
   半田生まれの児童文学作家、新美南吉の代表作
   「ごんぎつね」の葬式のシーンのモデルとなった。
   その為、沿岸には100万本以上の彼岸花が植えられている。

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