今日は寝過ごさない!
と意気込んで、朝の通学電車では阿久比から
名和まで12駅しか寝ませんでした。
(普段は住吉町から神宮前まで21駅寝る。)
その分、授業中滅茶苦茶眠かったですが。
ボリス・ベレゾフスキー来日!?
あのリストの超絶技巧練習曲集とか、
ゴドフスキーのショパンエチュードとか、
バラキレフのイスラメイとか、
メトネルのおとぎ話とかのCDを出した
あのボリス・ベレゾフスキーが!?
これはもう聴きに行くしかない!
え?コンサート会場は東京オペラシティ?
名古屋には来ない?
…
だったら東京に行けば良いじゃないか!
という訳で、今日は放課後即刻学校を飛び出し、
東京へ向かいました。
東海道新幹線があって良かったと
これほど有り難く思った事はありません。
何と言ったって、15:00に学校が終わって
18:00には東京に着けるんですから。
乗るのは勿論N700系。
速さばかりを追求して旅の楽しみが失われた?
今はそんなの知ったこっちゃないですね。
久し振りの東京…
え?先週来たばかりだろって?
あれは東京じゃなくて千葉県浦安市です。
この気持ち悪いまでのダイヤの新宿駅が
あの2時間1本というスカスカダイヤの大桑駅と
同じ路線(中央本線)で繋がっているというのは
中々感慨深いものがありますね。
鉄道ネタはこの位にしておいて、コンサート。
曲目は
メトネル おとぎ話 6曲
ラフマニノフ 10の前奏曲 全曲
リスト 超絶技巧練習曲 全曲
もう曲目からしてクレイジーです。
これを全て弾き切るとか正気の沙汰ではありません。
流石はベレゾフスキー。
常人には出来ない事を平然とやってのける。
そこに痺れる!憧れるぅ!
やばいです。
何が凄いって、
テクニックが凄い、
パワーが凄い、
スピードが凄い、
気迫が凄い。
もう神としか言いようがありません。
どれをとっても超難曲なのに余裕綽々です。
フレーズの切れ目で見せる
手を振り上げる癖(どやチョップ)も健在でした。
しかも、これに加えてアンコールで4曲も弾くという。
このコンサートを一言で表現するなら、
「それにしてもこのベレゾフスキー、ノリノリである」
震えが止まりません!
終演後にはサイン会があったので、
今回はサインを貰いました。
握手もして貰いました!
予想外に柔らかかったです。
あと、大きいです。
12度くらい楽に届きそうです。
やっぱり凄いなぁ…
いやー、本当に来て良かった!
コメント
何か…いいなぁ
僕もそのぐらい見に行く価値が出るくらいになれるように練習します…はい。
>「東京へ向かいました。」
最初ネタかと思った。最後まで読んでネタではないことに気付いた。
>>kuni
俺はいつだって本気だ。
以前の俺だったら金曜日に東京ってところで諦めただろうけどな。
討論実で田原とか長野とか行ってからそういう行動力が付いたかも知れない。
>>Strings Lover
ちなみに一応言っておくけど、ベレゾフスキーはピアニストね。
ヴァイオリニストじゃないぞ。
いや、文脈で分かりますけど…
そのぐらいレベルの高いって意味です