鯱光祭第3日目、舞台発表・分科会。
ここからが本番です。
まずは舞台発表。
弦楽部として出演。
ドヴォルザークの弦楽セレナーデOp.22の
第1楽章を弾きました。
出だしでいきなり崩壊しかけましたが、
何とか堪えて事無きを得た…のだろうか?
まぁ、安定の弦楽部クオリティでした。
色んな意味で。
舞台発表の最後の演目では
ヴァイオリンの全国コンクールで入賞だったか
そういうレベルの華々しい経歴を持つ
伝説の弦楽部1年生(同じパート)が
ピアノ伴奏付きでパガニーニの
ヴァイオリン協奏曲第1番Op.6第1楽章を
マングースがハブの妨害に耐えながら弾ききる、
という設定で弾いていたのですが…
凄過ぎて最早何処がネタだったのかすら分かりません。
笑いさえ込み上げてしまう程、超絶的に上手い。
舞台発表が突如コンサートに変わりました。
あれは舞台発表でやるには余りに役不足過ぎる…
次に分科会。
僕は講師です。
「零と無限の取扱説明書」と称して講座を開きました。
結局、零が出てきたのは最初だけで
後は無限についてばかりだったのは気にしない。
ε-δ論法は出さない方が良かったか…?
結構ここで脱落者が出ました。
大学でも落ちこぼれ発生率No.1として名高いし、
仕方が無い事なのだろうか?
もっと上手く説明してればまた違ったかもな…
自分の説明力の無さに絶望。
何とか時間内(90分間)に収まり、
一応、絶対に言いたかった
・ε-δ論法
・解析接続
・リーマンのゼータ関数
・カントールの対角線論法
は言う事が出来ました。
というか、こいつらでかなりの脱落者が出たのですが…
大勢の人に決められた時間で
何かを教えるって難しいです。
もっと時間があればマクローリン展開とか
フラクタル図形とかオーディナル数とか
カントールの不完全性定理とかやれたのに。
…そんな事したら全滅状態になるか。
ちなみに、ノートは後ほどアップロードする予定です。
時間の都合上かなり省いた部分があるので、
ちゃんと途中式とか知りたい人は是非。
取り敢えず、受講して下さった方々は
本当にありがとうございました。
分科会後は討論会のセッティングとリハーサル。
そうです、明日が遂に討論会なのです。
僕にとっての今年の学校祭の成否は
討論会の成否に等しいと言っても過言ではありません。
頑張るしかない!
コメント
ほんとにお疲れさま
難しいとこもあったけど
文化会おもしろかったよ
討論会もごくろうさま
あとは残り2日がんばろ
ありがとう。
ε-δ論法も可能な限り分かり易くしたつもりだったんだけどな…
不十分だったか。
討論会は、これが失敗したらもうここから先生きていく気力を保っていられるかどうか分からない、っていうくらいの感じだったから成功して本当に良かった。
俺は殆ど貢献してないけど…