(無題)

あれ?
僕の腕時計、電波時計なのに
25分も遅れている…
電波も受信できない…
一体何が起きたんだ?
…もしやデリンジャー現象か!?

そして今日は文化祭実行委員会の提案、
「ホームルーム発表の表彰」についてを
昼放課と授業後の延べ4時間近くに渡って
学校祭実行委員会の幹部で話し合いました。

ここから先は議事録みたいな感じに
なってしまうかも知れないのですが、
この話し合いはやはり皆に知られるべき事だと思うし、
それでいて、恐らく明文化される事が無さそうなので、
この拙いブログに幾許の影響力があるかはさておき、
ここに書き記しておきたいと思います。
(長いので続きを読む機能を使用。)

表彰を行う理由として挙がったのは
・生徒の文化祭に対する士気を高める。(文実案)
・やりっぱなしで終わっていた文化祭に
 きちんとしたけじめを付ける。(僕の論)

表彰するか否かは比較的あっさりと
表彰するという方向で纏まり、
特に論点になったのが、
「来訪者の意見を点数化して表彰に反映させるか否か」

これに対して、審査形式について3つの案が。
1.審査員による採点、来訪者による採点を
 同列に扱い、かつその配分を2:1とする。
2.審査員による採点を主とし、
 来訪者からはあくまで意見のみを訊き、
 得点化はしない。
3.いっそ表彰を止める。

1に対する賛成意見は
・文化祭を一般開放する意義を考えたならば、
 来訪者にどれだけ楽しんで貰えたか、
 というのは重要な評価基準。
・審査員のみによる採点での表彰では
 審査員は一体何様なんだ、という事になり、
 皆の納得を得る事が出来ない。
文実長、文化祭実行委員会がこの意見。

2に対する賛成意見は
・来訪者に公正な判断を求めるのは厳しい。
 エンターテインメント性だけが高い発表が選ばれ、
 それによって学術的、文化的な発表に対する
 意欲を削ぐような事態になってはならない。
・来訪者の意見を得点化すると
 客引きばかりに焦点が行っていまい、
 本当に力を入れて欲しい内容が疎かになってしまう。
顧問団がこの意見。

3に対する賛成意見は
・来訪者の意見を公正に得点化、
 乃至は表彰に反映させる事は不可能。
 だが、審査員のみによって表彰を行うのは
 はっきり言って意味が無い。
 それならばいっそ表彰を行わない方が良い。
学実長がこの意見。

紆余曲折を経て、最終的に投票となり
2の案を主とした
「審査員による採点を主とし、
来訪者の意見は参考とする」
が採決されました。
審査員制か…
それで士気が上がるのか疑問は残るが…
結果はこうなったにしろ、
文実長YRは良く頑張ったと思います。
あとは「参考」の度合いで頑張って欲しいです。
来訪者の判断を危惧してこうなった訳ですが、
ここで来訪者の意見を「参考として」
得点化し、順位付けしたデータを出してみれば
来訪者の意見を表彰に反映させる事が
本当に危険なのかどうかが截然としますからね。
何にせよ、これは今年1回の学校祭で
決まるものでは無いでしょう。
先に繋げていく事が重要だと思います。
先生が敵、生徒が味方の文実と、
先生が味方、生徒が敵の討論実か…

昨日の討論会実行委員会でもそうだったけど、
今年の学校祭実行委員会は議論が活発です。
こういう所を見ると、
やっぱりこの学校はまだまだ捨てたものじゃないな、
と思いますね。
これだけ皆で額を突き合わせて議論しているのだから、
きっと良い学校祭が作れると信じています。

そう言えば、今日は七夕だったな…
じゃあ、お願いをしておこう。
「学校祭をより良いものにして次の世代に継承出来ますように」

コメント

  1. にーわ より:

    俺は表彰案自体が可決されたこと、
    また表彰団体の決定方法共に
    個人的には最善の選択を出来たんじゃないかと思う。

    学実の努力と学祭への思いが感じられるね。
    頑張ってくれ。俺も頑張る。

  2. sou16 より:

    これはYRの頑張りだな。
    討論会実行委員会も頑張るぜ!

  3. ふくだ☆ より:

    懐かしいなあ。
    HR発表表彰はぼくも数年前に力不足ながら中心として関わったのでよかったらまた詳しくお話聞かせてくださいね。
    ぼくの2個上から始まった話とか始まった経緯とかは誰かから聞いたかしら。

  4. sou16 より:

    議会で否決されて白紙に返りました。
    お察し下さい。