今日は部活の顧問の先生の退任コンサートの
現役生、OB・OG合同練習でした。
練習は8:50からで、楽譜が渡されたのが8:30。
20分間で一体どうしろと…
曲は例の「ニュルンベルクのマイスタージンガー」と、
ウェーバーの「魔弾の射手」。
現役生で練習に来たヴァイオリンは4人。
僕以外は全員セカンド(比較的簡単)に回ったのですが、
何を考えたのか、先輩(2年生)に
「お前ファースト(難しい)ね。」と言われ、
抗議するも、同級生のKRにも
「お前ファーストやりたくないの?」と
滅多に見せないような真顔で言われ、
引くに引けず、ファーストに行くと、
今度は先輩2人(大学生)から、
「君、ここに来たら?」と
コンサートマスターの隣(次席)で弾く事に。
纏めると、
練習に来た中で唯一ヴァイオリンを習っていない僕が、
唯一人、より難しいファーストに回され、
通常その楽団で2番目に上手い人が座る席で、
名前すら知らなかった曲を初見で弾く事になった…
何ですか、この完璧なまでのバッドエンドルートは。
無論、弾ける訳も無く、
6割方隣の先輩の演奏に耳を傾けながら、
「嗚呼、何故我は今此処に在るのか。」
と自らの存在意義に
疑問を抱かずにはいられませんでした。
為になる、と言えば為になるのだろうけど…
(無題)

コメント
成長は自らの無力を実感した後にしか生まれないものだ。
でもやっぱ過大評価されて期待に応えられなかったときってきついよね…
いや、あれは評価というか、何と言うか…
「とりあえず、やる人がいなかったらこいつにやらせれば良い。」みたいなノリがあるんだよな。
俺は弦楽部の星になる(キリッ
どう考えても褐色矮星です。本当に(ry