(無題)

今日は図書委員として、
YRと一緒にカウンター当番がありました。
1日100人以上図書館に人が訪れるのか…(今日は107人)
僕の中学校では20人に達するか否かというレベルだったが。
こういうところにも差があるのだな。
ただ、音楽CDが無いのが玉に瑕だなぁ、
的な事を何気なく言うと、司書の先生が、
「ピアノとか弾くの?だったら、良い楽譜の本があるよ。」
と言い、僕を図書館の一角に案内して下さいました。
幾らA高と言えども、やはり高校だし、
楽譜って言ってもせいぜいポピュラー曲集か、
あってショパンのワルツ集位だろうな、
と思っていたのですが…
…!?
な、何故、超絶技巧練習曲やパガニーニ大練習曲が!?
それにバラキレフのイスラメイまで!
どう考えても普通科の公立高校にあるような曲ではないし、
仮に音楽科であったとしても、
まず間違いなく高校生には弾けないような曲だが…
逆に高校生が弾きそうなショパンの練習曲は無かったり、
年代が古過ぎ(1950年代)てラフマニノフが無かったり等、
いくつか欠点はありますが。
うーん、この学校は色々と凄い…

脚注
※「音楽CD」
   中学校の図書館には置いてあった。
   但し、非常に目立たない場所にあるというのと、
   ある程度の信用が無いと借りられない、
   更に、借りられるかどうか図書委員でも知らないという事もあり、
   利用者は3年間で僅か2人だった。
   ちなみにその内1人は僕。(リストのピアノ協奏曲を借りた。)
※「イスラメイ」
   ミリイ・バラキレフ作曲。
   正式名称は「東洋的幻想曲 イスラメイ」。
   ロシアの数あるピアノ曲の中でも5本の指に入る超難曲。
   余りにも難しいため、楽譜には至る所にOssia
   (難しくて弾けなかったらこっちでも良いよ、というフレーズ。)
   が書き加えられている。
   cf. YouTube – Berezovsky plays Islamey

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